【Vol.240】人の欠点にも目を向けてみよう。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

先輩がはまっていたので,仕事の合間に「進撃の巨人」をキンドルで少し読んでみました。[amazonjs asin=”4063842762″ locale=”JP” title=”進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)”]1巻だけのつもりが止まらず3巻まで汗。まだ先はあるのですが,ブログ更新も溜まってしまっているのでひとまずおあずけにしました笑。

けっこう恐ろしい内容なのですが,私は好きな部類に入ります。寄生獣とかに少し近いかも?

さて,その中にとある仲間3人が出てきます。そのうち1人は臆病者で闘いはあまり強くないのですが,頭が切れ,判断能力がずば抜けています。後の2人は実戦に強く,巨人を倒す能力に長けています。

その臆病者の彼(名はアルミン)の思考でこんな内容が出てきました。

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僕は何度も二人に助けられたけど僕が二人を助けたことはとうとう一度もないままだ…これでどうやって対等な友人だと言えるだろうか。

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臆病者の彼はいじめられてばかりでしたが,いつも二人に助けられていました。そんな自分を卑下しています。

しかし,二人も実はアルミンを頼りにしている部分がありました。それは,危機時のアルミンの判断能力です。

アルミンは自分では気付いていませんでしたが,過去,二人に頼られていたことがあるのです。それを知ったアルミンは自分に自信を持つことが出来,うまく機転を利かせ,3人に迫った危機を乗り越えることが出来ました。

 

生きていると,他人と自分を比較して,他人の出来るところにばかり目がいってしまい,自分は全然だめだなあと感じてしまうことが多いと思います。でも,逆の立場で考えれば相手だってそう思っている可能性も十分あるのです。相対的に考えたら自分の方が優れているな,という部分は絶対に一つはあるはずです。

スティーブジョブズと自分を比較すると,何一つ勝っていることはないと考えてしまうかもしれませんが,たとえば日本語能力をとってみれば絶対に自分の方が優れているはずです。

人の良いところをみる,というのはとても大切なことですが,良いところばかり見過ぎて自分を卑下し過小評価してしまうのはちょっと違うのではないでしょうか。そういう考えからすると,人の欠点に目を向けてみることも時には必要になるかなぁと。そうすることで相対的な自分の強みを発見できるかもしれません。

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような人生を。

 

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