7月24日に開催された第68回富士登山競走に出走しました。
結果は,八合目関門に間に合わず無念のDNF(Did Not Finish)。
レースを振り返り,どうすれば完走出来たのか,考察します。
★★★
休む暇もなく下山スタート
通常のレースであれば,関門アウトになった場合,
バスなどでゴール地点まで移動します。
しかしここは富士山。
バスは五合目までしか入れません。
そう,ここから自力で五合目まで下りなければならないのです。
これは完走しても同じ。
山頂から五合目まで下ってこなければなりません。
表のゴールは山頂ですが,裏のゴールは五合目なのです。
五合目から下へ向かうバスは14時が最終なので,
休んでいる暇はありません。
まだまだレースが続くのです。。。
上りが急ということは,,,
ここまで上ってきたルートとは別のルートで下ります。
とはいっても,上ってきたのと同じだけ下るわけですから,
下りももちろん急になっています。
歩こうと思ってもそれを許してくれないほど急でした。
しかも足元には赤茶色の砂,石,小岩たち。
ずるずる滑るし,靴に入ってきて気持ち悪くなります。
シューズショップの方が,
「富士登山競走にいくと靴がダメになるから,
わざわざそのために買う必要ないですよ。」
と言ってくれた理由が分かりました。
1時間以上かけてやっと五合目へ
正確な時間は計っていませんが,
結局1時間以上かかってやっと五合目に辿り着きました。
上りも相当つらいのですが,この下りもかなり厳しかったです。
既に痛めつけられている体に鞭打って下るわけですから。
もちろん途中で歩いたり止まったりしています。
山頂から下ると,2時間くらいかかってしまうかもしれません。
五合目で荷物(財布など小さめの荷物)を受け取り,おみやげを買って,
バスで富士山麓公園まで下ります。
40分ほど下って富士山麓公園に着いたら,
参加者全員に配られている600円分の金券を使って,
屋台で食べ物などを楽しむことが出来ます。
僕は吉田のうどんとソフトクリームを食べて700円分,
実際の支出は100円でした。
もう一つの荷物(カバンなど大きな荷物)を受け取り,
着替えてから14時過ぎに新宿行きのバスに乗り,
渋滞に巻き込まれつつも17時頃には新宿に着いて,
そのまま帰宅し,レースを終えました。
この靴ともさよならしてきました。
サブ3.5は君のおかげだ,ありがとう!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
若手会計士をひっぱる友人と会食でした。
会計士なのに保険業界へ転職した異色の男ですが,
いまのところ順調な様子でした。
会計士の活躍する場が多方面に渡るのは素晴らしいことだと思います。
ないすとぅみーとぅ!