第21回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン完走記~ランの不調を乗り越えて~その22 野辺山完走3つのポイント

ランニング,マラソン
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今回の記録を振り返っておこう。

ペースはこんな感じだった。

105:34.9
205:49.6
306:19.4
406:06.9
505:52.1
605:53.3
706:22.4
806:10.6
906:47.5
1015:48.5
1107:33.0
1208:26.0
1309:06.5
1406:49.3
1507:41.9
1606:37.8
1708:13.9
1810:15.3
1906:11.8
2008:01.5
2105:52.5
2205:34.9
2307:18.6
2405:18.8
2507:24.3
2608:49.5
2707:16.8
2807:33.9
2909:37.3
3006:18.1
3105:39.6
3205:30.7
3307:11.7
3413:26.5
3508:38.5
3606:40.0
3706:39.2
3805:18.4
3905:28.0
4005:39.5
4108:25.2
4207:39.1
4304:58.2
4405:18.7
4504:53.1
4605:50.6
4705:28.4
4805:15.0
4905:49.0
5008:53.7
5105:39.4
5206:22.8
5306:28.9
5406:51.5
5506:04.5
5606:52.8
5706:31.3
5806:46.4
5908:08.8
6005:54.1
6105:53.6
6206:10.9
6308:58.9
6406:07.3
6507:05.4
6608:01.4
6707:21.0
6807:28.6
6909:34.2
7007:21.9
7117:55.2
7207:35.4
7308:08.9
7408:49.6
7509:23.4
7609:42.1
7711:35.8
7812:02.9
7909:34.3
8005:59.0
8106:06.9
8205:21.0
8305:15.5
8404:55.3
8505:31.9
8606:11.3
8712:30.3
8806:09.9
8907:03.8
9008:01.1
9108:02.0
9206:39.8
9309:01.6
9407:37.2
9507:48.2
9606:51.5
9708:34.0
9807:01.7
9907:18.5
10006:32.0

 

10kmの15分はOPP。

それ以外で10分を超えているところは,

エイドでの休憩によるものがほとんどだ。

75~79kmの馬越峠はさすがにペースがあがらなかった。

 

こうしてみると,4分/kmも何カ所か出ており,

下りは気持ちよく走れていたことが分かる。

80kmを超えたところでもそれくらいで走れたのは収穫だ。

 

野辺山完走のための3つのポイント

直前までDNSを考えていたし,舐めきっていた僕であるが,

それでもそれなりのタイムで完走出来た理由を考えてみた。

 

1.二週間前までに50km以上走っておけ!

今回のレースは5/17。その前,僕は5/6に60kmの練習をした。

練習というよりは,妻の実家に行くのが主目的だったのだが。

この練習がなかったら,最悪の場合DNFになっていたかもしれない。

脚が最後まで残っていたのは,この練習があったからだし,

上り下りに耐えられたのもこの練習のおかげだろう。

本当なら峠走をオススメしたいところだが,

僕自身,半年以上峠走をしていないので,必須ではないだろう。

(もちろん,可能なら傾斜10%以上の坂道の上り下りを経験しておいた方が良い)

 

また,僕の場合はそれまでにほとんど練習していなかったので,

レース11日前でも練習する価値はあったが,

普段からコンスタントにランニングをしていれば,

二週間前~一ヶ月前までに長距離ランは済ませておいた方が良いだろう。

疲労が抜けるのにはけっこうな時間がかかるのだ。

 

2.上りは早歩きで休め。その代わり下りでは脚が壊れない限界までスピードを上げろ!

アップダウンをいかに攻略するかが完走のカギとなる。

上りでは,無理して走る必要は無い。

特に前半の上りは道も狭く砂利道であるため,

前のランナーを抜こうとすると無駄なエネルギーを消費してしまう。

焦らず,歩いても良いだろう。

ただ,日常の歩行ペースまで落としてしまってはダメだ。

それでは遅くなりすぎて,下りでカバーし切れない。

小走りしているランナーと同じくらいのペースで歩きたいところだ。

そうすれば,脚の疲労を最小限に抑えつつ,タイムをキープ出来る。

 

そして,残しておいたパワーを,下りで一気に爆発させるのだ。

下りでランナーを抜くことが出来ないと,

ストレスも溜まるし,タイムも稼げない。

下りでは1人のランナーにも抜かれないくらいのスピードを出そう。

精神的にもオススメだ。

 

3.仲間とともに出走せよ!

今回,そもそも出走に至ったのは,AKBとハラルという仲間がいたからである。

もし1人で申込み,他に知り合いがいなかったら,

ひっそりとDNSしていただろう。

ウルトラマラソンのように心身を消耗する競技の場合,

退路を断つために仲間と申し込むべきである。

 

そして,一度出走したら,仲間のことを思い浮かべるのだ。

「AKBはあの巨体でも走っている,俺よりつらいに決まってる。」

「ハラルは去年のリベンジに燃えているはずだ,俺も負けられん」

そう思うことで,1人で走っていながら,1人ではないことを実感できた。

 

もし走ってみようと思うなら,仲間を誘って一緒に出走して欲しい。

次は,僕を完走させてくれた仲間を紹介して,このシリーズを終えようと思う。

2015-05-17 19.41.30

右がAKB,左がハラル,僕が真ん中だ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

バラモンキングへの挑戦,いよいよです!

いってきます!

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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