時間配分が重要
複数科目を同時に受験しなければならない資格試験の場合,
各科目への時間配分や力の入れ具合が重要となります。
たとえば,税理士試験であれば,一括合格を狙わない限り,
1年に1科目ずつ受験できますので,受験すると決めた科目だけ集中的に勉強すれば良いです。
しかし,公認会計士試験であれば,科目合格という制度はあるにせよ,
基本的には一括で全科目を突破しなければなりません。
そのような試験を突破する1つのコツは
「ぶち抜け理論」
を理解し,実践することにあります。
ぶち抜け理論とは
ぶち抜け理論とは,
試験における最重要科目を見極めて,
その科目に資源(=時間)を最大限投入し,
その科目の成績をぶち抜けさせること。
です。
ここでいう最重要科目とは,
試験における配点が最も高い科目
もしくは,
分量が多く,勉強時間が最もかかる科目
と考えて下さい。
最重要科目でぶち抜けると他科目もうまくいく
最重要科目ですから時間をかけるのは当然と思われるかもしれませんが,
案外,できていない人が多いもの。
あるいは,時間をかけていても,ぶち抜けるほどにはなっていない人が大半。
最重要科目でぶち抜けられれば,試験ではかなり有利です。
さらに,勉強の基本的なやり方が身に付き,
他科目の勉強にも活きてきます。
全科目を均等に勉強するやり方もあるでしょうが,
どの科目も中途半端になってしまう可能性が高いですし,
「やれば出来るんだ!」
「こうやるとうまくいくけど,こうやったらダメなんだな」
という感覚もつかみにくいです。
まずは一点突破,最重要科目でぶち抜ける経験をしておきましょう。
他科目への波及効果,ハンパないですよ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
体重目標がなくなってから,
食事にあまり気を遣わなくなってしまいました。
ちょっとスーツがキツイかも(^^;)
今日から少し制限します。
ないすとぅみーとぅ!