1年くらい前?に買った本を再読しました。
「路上から武道館へ」
何の取り柄もない(?)一人の女性が,路上ライブから始めて武道館ライブを開催するまでの思いの変化などが書かれた本です。
1年前に読んだきっかけは,セミナーのCDにてオススメ本(というよりも必読図書)として紹介されていたから。
一度読んで以来,しばらく放置しておいたのですが,,,
なんと最寄り駅で本人が路上ライブをしているではありませんか!
ということで再読にいたったわけです。改めて,気になったフレーズを。
自分が心から納得できればそれでもいい
大企業に入ることや公務員になることなど,本当に自分が納得した結果の意思決定であれば誰もそれについて避難することはできません。
でも,本当に自分は納得して今の仕事を選んでいるのか?と考えてみると,???となってしまう筆が多いのではないでしょうか。
試しきったと思うまで動き続ける
「試しきったと思うまで」というのがポイントです。
試しきった上で結果が出なかったとしたら,諦めがつくでしょう。何でも試しきる前に諦めていませんか?
技術で負けるなら,練習時間でカバーする
これは至極まっとうなこと。人よりもたくさん練習することで埋められる差はあるはずです。
自分は能力が低くて,,,と嘆いている暇があったら,少しでも力を付けるために時間を割きましょう。
手を抜いたら,手を抜いた未来しか待っていない
仰るとおりです。自戒。
具体的な数字目標を
可視化出来る目標がなければ,目標に向かって進んでいくのは相当難しいです。なぜなら,見えない目標では行動に結びつきにくいからです。
「思いやりの心をもつ」というのは難しいですが,「毎日10円募金する」なら可視化出来ていますので行動につながります。
出るから会える
外に打って出ていくことでしか出会いはありません。そして誰かと出会うことで,目標の達成が近づくことがけっこうあるわけです。
彼女とは年齢も近く,大学も同じということもあるので,勝手に親近感を覚えてしまいました。
私の会計士仲間ともつながっていたりして。世間は狭い,と感じるとともに,本当にご縁を大切にしているんだなと。
さて,この本には「普通の私が夢を叶えたたった3つの方法」という副題が付いています。
あえて1つにまとめるならば。
継続すること
になるでしょう。
自分が納得いくまで続けること。その先に,見たことのない世界が待っているのだと思います。
今の生活に不満はないけれど,このままで本当にいいのかな?と思っている方にオススメです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【編集後記】
受験時代の仲間と数年ぶりに再会。
当時はバカばっかりやってるただの学生でしたが,お互いよくここまできたものです。
楽しかった!
【1日1挑】
・有鳥天酒場