先日、会計士の受験生と
話をしていたんですね。
—
12月の一次試験のあと、
1ヶ月くらい、
勉強から離れていた。
だけど、それがあったから、
焦りも出てきたし、
また新鮮な気持ちで
勉強に取り組めて、
逆にプラスになった。
—
そんなことを言っていました。
確かに、勉強に触れない期間を、
意図的に作ってみるのは、
効果的な面もありそうです。
毎日のように勉強しているのに、
うまくいかないと感じているなら、
あえて、勉強しない期間を
作ってみるのも良いでしょう。
私が5年ほど前に、
3ヶ月で全くの初心者から
囲碁初段を取ったときのこと。
最初の頃は、
やればやるだけ
伸びていきました。
まったくの初心者なのですから、
伸びて当然です。
楽しくて楽しくて、
毎日のように詰碁の本を読み、
早朝から先生達と対局し、
棋譜並べをしたりしていました。
ですが、2ヶ月ほど経ち、
あと1ヶ月で本番というところで、
伸び悩んでしまいました。
思うように、手が打てない。
19路盤になると、
攻め方守り方が分からない。
このままだと、
初段が取れないかも・・・
というところで、
仕事の出張が続き、
囲碁のできない期間がありました。
仕事が落ち着き、
久々に囲碁に集中して取り組むと、
なぜか前よりも、
強くなっていたのです。
おそらく、
—
短期間で詰め込んだ知識が、
脳内で混乱を生じさせていた。
↓
一定期間、触れないことで、
知識が整理されて、
その後の実力UPにつながった。
—
のだろうと思います。
毎日毎日やっていても、
伸びないことがあるかもしれません。
そんなときは、あえて、
空白期間を設けてみましょう。
休むのも、勉強のうちですよ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は在宅。
途中で娘と公園へ。
通り雨に降られました。
が、帰宅したら快晴(^^;)
【1日1挑】
娘と雨に降られる