日経新聞日曜日版には、
「遊遊漢字学」
というコーナーがあります。
今日も読んでみました。
すると、
「五里霧中」を、
「五里夢中」
と誤って書く人が
いるのだとか。
気持ちは分からなくもないですね。
「ごりむちゅう」
この響きだけは、
割とスッと頭に入ってきます。
で、「むちゅう」といえば、
夢中が出てきやすい。
さらに、四字熟語は、
「一石二鳥」とか、
「臥薪嘗胆」とか、
前の2文字+後の2文字パターンが、
かなり多いので、
五里+夢中
になってしまうのです。
しかし、五里霧中は、
2+2ではなくて、
2+1+1。
五里+霧+中
でできている。
この構造が分かっていると、
漢字の間違いも減りそうです。
丸々覚えにくいもの、
丸々だと間違えやすいものは、
分解して構造化してみる。
そうすると、覚えやすくなることもあります。
この発想はなかったので、
ためになりました。
こういうこともあるから、
勉強に直接関係なさそうなことも、
興味を持っておくことが大切です。
何かしら勉強に
役立ちそうなことはないか、
アンテナを高く張っておきましょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は娘と飛鳥山公園へ。
夕方からは、上野の音楽酒場。
「ずっと好きだった」を
熱唱しました。
ただ、飲み過ぎて撃沈。。。
【1日1イフ】
池袋校では必ず階段を使う