デジタル教材の活かし方。あくまでも補助的に使うのがよろしいかと。

勉強法
スポンサーリンク

 

TACの2020年目標コースより、
デジタル教材が導入されます。
まずは体験版が、本日よりリリース。
対象の方は、ぜひ、試していただければと。

自分だったらどう使うかな?と考えてみました。
あくまでも、補助的にしか使わないのではないかというのが結論です。

 

便利な検索機能

検索は、とても便利。
デジタル教材ならではの魅力ですね。
大量にあるテキストすべての中から、
キーワードで検索をかけられる。

これはリアルなテキストでは難しいですよね。

キーワードで横串を通すのもいいでしょう。
たとえば、
「その他有価証券評価差額金」
がどこに出てくるかを検索すれば、
個別も連結も含めて、
「その他有価証券評価差額金」が関連する論点を、
一気に確認できます。

これもいい使い方ですね!

→・・・と思って実際に試してみたところ、
テキストをまたいだ検索機能は、
今のところ付いていませんでした(^^;)
本社に確認しているところです。
これできたほうが絶対良いんだけどなぁ~~。

現状、同じテキスト内での検索のみのようです。

(2019.6.4追記)
新しい端末ですと、使える場合もあるようです。
私はiPhone6なので、だめでした。
ご自身の端末で使えるかどうか、ご確認いただければ。

 

読み上げ機能は・・付いていません

読み上げ機能も付いていたら、
使える場面が増えるなぁと思いましたが、
これは残念ながら付いていません(^^;)

Kindleみたいに読み上げ機能があれば、
テキストの内容を耳から学習できますからね。

この機能はありませんので、あくまでも講義は別途聞きつつ、
そのテキストを持ち歩くという使い方かなと。
混んだ車内で紙のテキストを開くのは難しくても、
スマホやタブレットなら、開きやすい。
いつでもどこでも勉強できますね。

 

メインは紙で

もし私が受験生だったら、
あくまでも勉強のメインは紙のテキストにするかなと。

持ち運びや検索など、紙で不便だったところはデータで補っていく。
それ以外は、いままでどおり紙中心で学習していくでしょうね。

検索についても、どこに書いてあったかな~?
と思い出すことで、脳に定着する面もあります。
分からなかったら即検索してしまうのは、
個人的にはどうなのかな?と思ってしまいます。

紙とデジタルでは、
記憶への残り方が違うというデータもあります。

ちょっと話はズレますが、
同じ蛍を見るのでも、
実際に外で目にするリアルな蛍と、
テレビやスマホに映った蛍では、
脳の反応度合いが違うようです。

おそらく勉強も同じなのではないかと予想しています。

また、スマホ等の端末に触れることになるので、
他の情報に触れる時間も増えてしまわないかどうか。
ここは、気をつけましょう。

勉強するつもりが、
ついでに別のアプリを開いて10分無駄にする。
これが365日続くとかなり大きなマイナスです。

世の中の全員が紙を使わずにデジタルに移行した世の中であれば、
もはや紙で勉強する優位性はありません。
しかしデジタルへの移行期である現時点では、
紙のほうが、学習へは優位に働くとみています。

 

とはいえ、データでいつでも持ち歩けるのは非常に便利ですから、
うまく活用していただければ。
操作感も、想像していたより良かったです!

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は朝から仕事のあと、
娘と公園へ行ったり、家族で過ごしました。

 

タイトルとURLをコピーしました