たくさん勉強しているのに、
なかなか結果が出ない。
つらいですよね。
しんどいですよね。
分かります。
そういう人はたくさんいます。
そういう時期は必ずあります。
私にもありましたよ。
本当にごくごく一部の人だけが、
やったらすぐ結果に現れる。
成績が伸び悩む、落ちる、ことを経験せずに
すんなりと合格していく。
そんな人は、上位1%だけです。
なかなか結果がでないこともあるでしょう。
でも、そこでやめずに、
コツコツと積み重ねることが本当に大切。
★
水に塩を混ぜていくと、
最初のうちは、どんどん溶けていって、
本当に塩が入っているのか分かりません。
見た目では、ただの水も、
ちょっと塩が溶けた水も、
同じように見える。
どんどん溶かしていくと、
あるとき、飽和状態になります。
そして、そこを超えてから入れた塩が、
やっと目に見える状態になるのです。
成績が伸びない時期は、
飽和状態に達するまでの状態だと考えてみて下さい。
その前に塩の投入をやめたら、
絶対に目に見える状態にはなりません。
成績が伸びないからといって勉強をやめたら、
それこそ、結果など出るわけがありません。
辛抱強く、やり続けることです。
いつかは飽和状態になると信じることです。
★
筋トレも一緒ですよね。
やってすぐ、結果が現れるわけではありません。
1ヶ月、3ヶ月、半年、1年とやり続けて、
やっと目に見えてくるものです。
むしろ、すぐに結果が出てしまうようなものには、
大した価値などないのです。
すぐに役立つものは、すぐ役立たなくなる。
腐らずに、やり抜きましょう。
伸び悩んでいると思ったら、チャンスです。
他の人は、そこで、手を緩めてしまいますから。
そこで緩めずやり抜けば、
後でいいことが待っていますよ。
勉強するというのは、
水に塩を混ぜていくプロセスのようなもの
と思っていて。
ホントにちゃんと溶けてるのか?なかなか結果(見た目)には現れません。
でも確実に塩は増えていってる。
飽和してから、やっと、目に見えてくる。
勉強も同じで、やってることは必ず、自分の力になっている。
— ザキオ@1億総勉強家社会 (@zakiocpa) April 19, 2019
これは食塩水ではありません。
よく冷えた美味しいビールです。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は執筆など。
夜は池袋で講義でした。
【Twitterフォロワー数】
3110人(前日比+6人)(開始日比+430人)