覚えるためにはアウトプット!アウトプットは一度で二度美味しい。

勉強法
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アウトプットとインプット。
勉強においてどちらが大事なのか、
いろいろ言われますよね。

覚えておくため、試験で使うためという前提に立てば、
120%、アウトプットが重要だと考えています。

アウトプットはインプットである

「はい?なんのこっちゃ?」
と思いましたよね。

アウトプットとインプットは別物でしょうと。
そう考えている人が多いです。
けども、実はそうでもないんですよね。

アウトプットというのは、
言い方を変えれば、
一旦頭に入れた知識を吐き出すこと。

買ってきて冷蔵庫に入れておいた食材を取り出し、
料理を作る状況をイメージしてみましょうか。

うーん、たとえば、味噌汁。
わかめと豆腐と味噌が必要な味噌汁だと思って下さい。

まずは、味噌汁を作ろうと思ったときに、
必要な具材は何だったか、思い出しますよね。

ええと、味噌汁だから、味噌は必要だよなと。
あと何だったかなぁ~~~~
ええと、、、緑色のふにゃっとしたヤツ。。。
ああ、わかめだ!!!
あと、白い四角いものも入ってた気がする、、、
何だったっけかな?????

こんなことを考えつつ、
それらの具材が冷蔵庫に入っているか、
確認します。

味噌と、わかめと、
ああ、あと豆腐だった!!!

はい、これで、アウトプット&インプット。
同時に成立してますよね。
必要な具材を思いだし(アウトプット)、
それがあるかを確認する(インプット)。

思い出せなくても、冷蔵庫を見れば、思い出せますよね。
ああ、豆腐が必要だったわ、と。

アウトプットしようとすれば、
必ず、インプットがセットで付いてくるんです。

味噌汁をアウトプットしようと思わずに、
ただ冷蔵庫の中身を見ているだけでは、
こういったプロセスになりません。

あるものを組み合わせて、
そこから何かを作り出そうということを思いつくかもしれませんが、
それはまた別の話。
特定項目(ここでは味噌汁に必要な具材)を覚えたいなら、
ゼロの状態からそれに必要なものを思い出そうとすることが重要。

そうすることで、より記憶が強固となります。
このプロセスを何度も繰り返せば、
味噌汁を作るときに必要なものが、
瞬時に思い浮かぶようになってきますよね!?

そうやって、記憶が長期的なものになっていきます。
しかも、アウトプットを前提としているので、
試験で使える形で覚えられるのです。

 

ぜひ、アウトプットを重視した勉強法、
試してみていただければ。

※これは味噌汁ではなくカレーです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は原稿。
夜は会計士協会東京会の広報委員会に出席していました。

 

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