学年偏差値と全国偏差値の違いから導かれる当然の帰結。

勉強法
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とある方が、はるか昔の高校時代の話をしていて、
模試で学内偏差値が「29」だったのですが、
全国偏差値では「50」を超えていた、と仰っていまして。

これってすごく重要なことだと思うんですよね。

 

どこに身を置くか

たとえばマラソンや箱根駅伝で、
先頭集団の最後尾にいるのと、
2位集団の先頭にいるのとで、
果たしてどちらが順位が上かと言えば、
前者なわけですよ。

当たり前の水準の違いと言っても良いでしょう。

先頭集団にいれば、それだけで、
ある程度の順位が約束される。
先頭集団に身を置いておくことが大切なんです。

自分の通っている学校が、
一般的にそれほど高い偏差値でもない(?)学校なのであれば、
学内偏差値で仮に60、70であったとしても、
全国偏差値が40、30ということも十分にあり得るわけです。

今自分がいる場所をしっかり見極めることです。
自分の立ち位置を、俯瞰することが大切。

無駄に調子に乗ってしまったり、
逆に落ち込んでしまったり。
自分の実力を、勘違いしかねません。

 

全国ランキングを意識せよ

私の受験時代もそうでした。
受験生活に2年目は、
ほぼ周りに敵がいないような状態。
いわゆる「無双状態(無敵状態)」と言ってもいいでしょう。

当時通っていたTAC横浜校では、
校内ランキングではほぼ確実に1位になっていました。
しかし、全国模試では、
自分より圧倒的に上の存在がいる。
そのことに、気づかされたのです。
(私より成績が上だった人がTAC講師の同期になりましたが、
やっぱりちょっと敵わないな~、という感じでした(^^;))

上には上がいるんだなと。
驕りの気持ちは、消え去りました。
おかげで、その年に合格できたのです。

 

そのために、今の場所でNO.1を目指す

とはいっても、今いる場所でNO.1になっていなければ、
全国でNO.1になれるわけがありません。
まず目指すべきは、今いる場所でトップに躍り出ることです。

それから、自分の集団全体の実力がどの程度なのか?
を考えれば良いでしょう。

受験勉強なら、まずは自分の所属校舎でNO.1を目指す。
そして、地域NO.1、県でNO.1、
さらには全国NO.1を目指していく。

まずは、今いる場所で、結果を出してみよう。

私はさわやかNO.1を目指していきますよ(嘘)。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は午前中、年間プログラムに参加。
帰宅して、午後は家族と過ごしました。

 

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