問題をいきなり解かずに数秒間をおいてみる。

勉強法
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すぐ解き始めるデメリット

特に計算科目に関して、
すぐ解き始めることはオススメしません。

解き始めると、アツくなってしまうからです。
目先の問題しか見えなくなってしまうからです。

電卓を叩き始めてしまうと、
どうしても、全体が見えなくなってしまいがち。
解き始める前がポイントです。

 

気をつけるべき点を思い浮かべる

まずはざっと問題を読んだら、
その論点で気をつけるべき点を思い浮かべるのです。

例えば論点がリースであれば、

・移転か移転外か
・資産の額はどうやって決まるか
・使う割引率はどうだったか
・減価償却はどうだったか
・前払いか後払いか

など、問題を読む上で気をつけるべき点を思い描くのです。
それから問題を読むことで、見落としが格段に減るでしょう。

 

意識しなければできるようにならない

こういう話をよくしていますが、
なかなか急にできるようにはなりません。
毎回、問題を解くときに意識しなければならないのです。

最初は意識して、だんだんと無意識に持って行く。
あらゆる学びはそのような流れです。

最初は強く意識する。
意識し続ける。

それを繰り返していくことで、やがて、
考えなくてもうまく解けるようになるのです。

私は財務計算についてはほぼ無意識で解いていますが、
その無意識でできるようになっていることを、
意識にあえて落として、解説しているつもりです。

 

まずは数秒、考える時間を取ってみて下さい。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は講師MTG。
その後iPhoneの交換で表参道へ来ています。

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