予期せぬ成功があったら分析して言語化ことで再現性を高めよう。

気づき
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私は、保有しているメインの資格は「公認会計士」です。
もちろん、公認会計士として行っている仕事がもっとも多いです。

しかし、このブログのPV数が一番多い記事はというと、
「証券外務員一種」の記事なんですよね(^^;)

 

圧倒的に2位以下に差を付けています。。。
理由を考えてみました。

 

大きい市場を狙う

会計士の受験生は毎年1万人程度です。
ですから、そのうちの10%が毎日読んでくれたとしても、
1000人×30日で月間3万人しか読んでくれません。

一方で証券外務員一種の受験生は、
いろいろ合わせてだいたい10万人くらいいます。

(証券業協会のFACTBOOKより)

この時点で、10倍の差があるわけです。
どちらのほうが読まれる可能性が高いかは明らかでしょう。

多くの人に読まれたいなら、
大きな市場を狙うべきなのです。

 

競合が多いゆえ、尖りが必要

しかし、市場が大きいということは、
ライバルも多いということ。

会計士に合格する人は毎年1000人程度ですが、
証券外務員に合格する人は毎年5万人前後です。
(合格率50%前後)

(証券業協会のFACTBOOKより)

単なる合格体験記や勉強法では、
ライバルが多数いるため、埋もれてしまう可能性が高い。

ですから、尖る必要があるのです。

私の記事の場合は、

10時間で合格!

という、かなり尖ったタイトル。
普通に考えればかなり無理に思われる短時間です。
でも事実は事実。
会計士として勉強した知識があるゆえに書けた記事ではありますが、
タイトルに尖りを入れたので、これだけ読まれているのでしょう。
(一般的には「釣り」と言われてしまう部類なのかもしれませんがw)

尖っているため、この記事での競合は少ないのです。

 

成功は想定外

ドラッカーは「予期せぬ成功」という言葉を使っています。
成功は、予期できないもの。
予期できない成功こそ、イノベーションの糸口なのです。

今回のヒットも完全に予期できませんでした。
珍しく、多少はタイトルでPVを狙った記事ではあるものの、
ここまで伸びるとはまったく想定していません。
だって私、これでも会計士ですよ!?
外務員の仕事してませんから汗。

何が起こるか分からないものです。
意図せざる成功のなかに、何かしらの糸口が隠されているもの。

よくわからないけどうまくいったなぁ。

ということがあったら、
なぜうまくいったのか?
言語化するクセをつけておくと、
再現性も高まることでしょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日はテキストミーティング。
夜は水道橋で講義です。
台風の影響が心配です。

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