採用面接時にチェックしているポイント(会計士講師編)

気づき
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私は人事の専門でもなんでもないわけですが、
チームのメンバーを採用するにあたっては、
面接する側に回ります。

講師全員が面接官となって面接をする(!)ので、
2年目からいままで毎年のように面接をしてきました。

私が見ているポイントを書いておきます。
(最終的には全員で決めるので、あくまでも私の観点です)

 

熱意はあるか

まずはこれが一番です。
受かったら監査法人へ行くのが普通なところ、
なぜ講師をやりたいのか?
熱意はあるのか?
それが大事です。

熱意がなければ面接には来ないはずですから、
クリアしている人がほとんどだと思うかも知れませんが、
案外そうでもなかったりします。

なんとなく面白そうだから、
楽しそうだから、
○○先生に憧れて、
簿記が好きだから、
作問したいから、

などなど理由は人によっていろいろあるのですが、
内側から出てくる熱意は、伝わってくるもの。

正直、「最悪、講師じゃなくてもいい」という雰囲気の人は、
ちょっと厳しいですよね。

「どうしても御社に入りたいんですぅぅぅぅぅ!」
という気持ちを、伝えることなく伝えることができれば一番です。

 

質問の意図を理解して受け答えできているか

論述の試験では、
問われていることに答えなければなりません。

自分が書きたいことを書くだけでは、単なる独りよがり。
出題者は意図を持っているはずですから、
その意図を読み取って答える必要があります。

面接も同じです。
こちらの聞きたいことを理解して、
それにしっかり受け答えできるか。

講師の仕事の多くは、実は、
教えること以上に、質問に答えることだったりします。

質問の意図を汲み取れるかどうかは重要です。

 

目を見て話しているか

最近は、私が真正面に座ります。
しっかりと私の目を見て話せているか。
これは気にします。

私をしっかり見つつも、
全体(他の講師)も意識して話せていると、
講義でもちゃんと目を見て話せるなと感じますね。

下ばかり向いていたりする人は、
コミュニケーションをとるのが苦手なのかな?
と思ってしまいます。

慣れもあるかもしれませんが、
20年以上生きてきて身に付いたものは、
そう簡単には変わらない部分もあります。

きちんと目を見て話せているかも、重要なポイントでしょう。

 

 

 

ということで、専門家でも何でもないヤツの戯れ言だと思っていただければ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

ということで今日は採用面接でした。
無事に決まってよかったです。
今年はみんな良い人でかなり悩みました。

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