【会計士論文式試験】理論科目は最低でも答練はパーフェクトにしておこう。

勉強法
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論文に向けて最後に確認しておくべきは、答練です。

答練で出題された論点はもちろん重要であることが多いので、
その意味で完璧にしておくべきです。

さらに、それ以上に、
他の受験生が対策してくるのが大きいです。

ほとんど同じような問題が出題されたとき、
他の受験生はかなりの確率で高得点を叩き出してくるでしょう。
論文式は相対試験ですので、
もし自分が書けていないと、かなり痛い。

会計学や租税法はまだ計算でカバーできますが、
監査論や企業法は相当痛いです。
下手すると足切り(得点比率40%未満)になる可能性もあります。
(実際、とある講師は監査論で足切りを食らってます)

最後に何をやったらいいかわからんーー!
という人は、理論についてはひとまず答練を再確認しましょう。

特に典型論点は、そのまま出る可能性も十分ありますからね。
ちなみに、私が合格した年のとある問は、
以下の超超超超典型論点でしたからね。

営業活動によるキャッシュ・フローの表示方法については、「直接法」と「間接法」がある。各方法の長所と選択適用の理論的根拠を問うことにより、キャッシュ・フロー計算書の作成方法に関する基本的理解を試している。

利息の支払額の表示区分については、複数の方法があるが、それらの背後にある考え方を理解しているかどうかを試している。

 

あまりにも基本的すぎて驚きました。
でもこういうレベルでも、書けない人、いるんですよね。

足切りによる不合格リスクを少しでも減らすため、
週末は理論答練の最終確認をしてみてはいかがでしょうか。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で仕事、打ち合わせ。
夜は六本木にてイベント参加です。

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