山口県の2歳児無事発見ニュースに思う、自分で考えること・行動することの大切さ。

気づき
スポンサーリンク

 

無事でよかった・・・

山口2歳児はなぜ奇跡生還できたのか 入山30分で発見ボランティア“おばたのおじいちゃん” - スポーツ報知
 山口県周防(すおう)大島町家房に母親らと帰省し12日午前から行方が分からなくなっていた同県防府市の藤本理稀(よしき)ちゃん(2)が15日午前6時半ごろ、近くの山中で見つかった。病院に搬送され、軽い脱

同じくらいの年齢のこどもがいるので、
この手のニュースにはつい反応してしまいます。
本当に無事でよかった。。。

発見したのは、スーパーボランティアの方だそうな。

「子どもはこういうとき、下には下りずに上の方へ上っていく。
過去の経験からそれが分かっていた。」
とインタビューでコメントしてました。

おいおいおいおい!!!
それくらい救助隊が知らないわけなくない?
とも思ったのですが、いや、実際ほとんどの人は、
こどもが上にいきたがることなど知らないのかもしれないなと。

救助隊の人たちは、おそらく、
言われた範囲をただ言われるがまま探すだけだったのではないか。
今までも同じような状況に遭遇していたはずですが、
何人かけても見つけることができなかったわけです。

自分の頭で考えて仕事をしていないのではなかろうか。

その道のプロでもなんでもないボランティアの方が見つけられて、
プロの救助隊が見つけられない。
普段からプロ意識を持っていないとしか考えられない。
(救助が専門じゃないのかもしれませんが(^^;))

ちゃんと考えて、調べて、
2歳児の男の子が取りそうな行動、
行きそうな場所にあたりをつけていれば、
もっと発見は早かったのではないかと思うのです。

たまたまこのボランティアの方が発見しただけなのかもしれないけれど、
インタビューを見る限り、本気で探していたことだけは分かる。
誰よりも真剣に探していた。
それは仕事でもなんでもなく、
心から救ってあげたいという気持ちからでしょう。
救助隊の方のどれだけの人が、
ボランティアの方と同じほどの情熱で捜索していたでしょうか。
1割もいないのではないでしょうか。

とはいえ、こんなこどもの習性は、
実際に同じ状況に遭遇しないと分からないことでしょう。
ボランティアの方に過去の経験があったことが発見につながったのです。
行動から得た経験こそが、血肉になる。

普段からそういう心がけで仕事せなアカンなと。
自分の頭で考えているか。
現場に足を運んでいるか。

 

ちなみに救助隊の方を批判する意図はまったくなく、
普段の仕事で同じようなことになっていないか、
気をつけたいなという自戒を込めて書いてみました。
(実際ちゃんと考えて捜索している人もいるでしょうし)

多くの救助隊の懸命の捜索があったからこそ、
今回の発見につながったのは間違いないです。
(ボランティアの人たった一人では見つかってないはず)

 

とにかく無事で良かったです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で仕事、打ち合わせ。
夕方からは新宿校にて質問コーナー。
夜は会食です。

タイトルとURLをコピーしました