セミナー・講演時に意識すべきポイントは吉田松陰の叔父さんに学んだ。

気づき
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とある歴史小説を読んでいたら、
セミナーで講師をする人が意識するとよいだろうな、
と思われることが書いてありました。

 

要点のみで草稿を

何が聞き手のためになるかを考えて、
しっかりと草稿を作りましょう。

ポイントは、要点のみだということ。

話すことをすべて文章にしてしまうと、
ただの棒読みになってしまう可能性がありまし、
一方的な講義になりかねません。

そういった講義をしたいのであればよいですが、
受講する側は退屈してしまうでしょう。

どれだけ話すのが得意であっても、
話すべきことの要点・骨子はしっかり確認し、
事前に作っておくべきです。

 

顔色をうかがいながら進める

ここからは当日の話。

上記草稿でまとめた要点が伝わるよう、
話を進めていけば良いのですが、
きちんと自分の意図が相手に伝わっているか?
確認しながら進めることが大切です。

どれだけ入念に準備をしたとしても、
当日の参加者のレベルは千差万別。
伝わらない人も出てきてしまいます。

顔色をうかがいながら講義をしていきましょう。
これを意識すれば、下を向きっぱなしの講義ではなくなるはずです。

 

伝わらないと感じたら適当な事例

そして、いまいち伝わっていないな、
と感じたら、適当な事例をはさみながら、
伝わるように言い換えることが大切です。

そのために、たくさんの引き出しを持っておかねばなりません。

マラソンに例えたり野球に例えたり、
ファッションに例えたりゲームに例えたり。

参加者に刺さる例が何なのかを見極めるのは難しいので、
なるべく多くの事例を用意しておくことが望ましいです。

そのためには、自分自身があらゆる事象から学び、
さまざまな経験を積んでおく必要があります。

人に何かを伝えるというのは、尊い仕事であると同時に、
それくらい責任ある仕事なのです。

 

 

 

実はこれ、いま読んでいる「吉田松陰」に書いてありました。

 

若干11歳(!)で藩主の前で講義をすることになった吉田松陰が、
最初の講義の前に叔父に言われたアドバイスを
ざっくりまとめるとこんな感じなのです。

人前に立って話す機会のある人は、
ちょっと意識してみてはいかがでしょうか。

★★★★★★★★★★

何事も、事前の準備がものを言う。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日明日はからあげMGです。

 

【睡眠記録】
22:30~1:30
4:30~7:00
せっかく起きたのに横になったらアカンですな。。。

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