MGでも学べないことって?

マネジメントゲーム
スポンサーリンク

 

MGは良いところがたくさんありますが、
そんなMGでも学べないことがあります。

MGで学べないことは、CP・CS・ESの3つと言われることがあります。

 

CP(コーポレートフィロソフィー)

企業哲学や企業理念、
社風と言い換えることもできるでしょう。
これはあまりMGでは学べません。

あくまでもMGは、個人を強くするツール。
会社全体の哲学や理念の作り方などを教わることはないのです。

とはいえ、参加するとさまざまな会社の経営者さんと知り合えるので、
間接的に各企業の理念のようなものを知ることができます。

MGをやっていくなかで、「こういう会社をつくりたい!」
という思いがわき出てくることもあるでしょう。

ホント、会社はトップで決まりますね。

 

CS(カスタマーサティスファクション)

顧客満足。

MGで扱う商品は単品のみであり、
売れるかどうかは価格のみで決まります。

価格に品質を加味させるルールもありますが、
その商品をお客さんがどういう気持ちで買っているか、
買ったあとにどう感じているのかは分かりません。

各市場のお客さんの数もずっと変わりませんからね。

 

ES(エンプロイーサティスファクション)

従業員満足。

MGではセールスマンとワーカーを雇います。
しかし、彼らが自分の経営に満足しているかは分かりません。

リスクカードで勝手に辞めてしまうことはありますが、
カードを引かなければ辞めることはありません。
給料に文句を言うこともありませんw

顧客満足の前にまず従業員満足と言われることもありますが、
それを学ぶことはできないのです。

MG研修を社内研修に取り入れることで、
自社の従業員満足を高める結果につながるかもしれませんが(^^)/

 

 

 

やはり、MGで学べるのは、

商売とは何か、価格決定とは何か、
経営とは何か、経理とは何か、会計とは何か。
そして自主自立とは何か。

その辺の幹の部分については、
MGを数回やるとだんだん分かってくるでしょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

MG2日目、火災で8個の材料を失い、
サイコロもほとんど失敗(^^;)

でも、今回も学びの多い2日間になりました!

 

タイトルとURLをコピーしました