時代が違うのでそのまま参考にならない部分も多々あるでしょうが、
私がどのように短答を突破してきたか、
簡単に書いておくことにします。
ザックリ勉強歴
2005年2月に1.5年本科生としてTAC受講開始
(3級は持っていたので入門Ⅱから)
↓
2005年10月頃から上級講義スタート
(秋上級というコース。
2年本科の人は夏上級といって8月頃からスタートしてました。)
↓
2006年3月頃に上級講義、応用答練まで終了
(当時は論文答練も並行して行われていました)
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2006年5月短答合格
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2006年8月論文不合格
↓
2007年8月論文合格
2006年の8月~11月の合格発表待ち期間は勉強していませんが、
丸々2年半、TACに通って勉強していたことになります。
今との大きな違いは、論文と短答の区分けがほとんどないこと。
基本的には論文合格を目指して勉強しつつ、
合間合間に短答答練が入ってくる感じになっていました。
租税法や経営学も、他科目と同じように進んでいましたから。
なので、上級期は本当に悲惨でしたね。
週7コマの講義、
たまに論文答練、
たまに短答答練です。
もう、付いていくのに必死で、ほとんど記憶にありません。
淡々と講義、答練を受け続けていただけです。
2ヶ月間、短答に特化
いま1月ですからここから4ヶ月あるわけですが、
当時の1月はまだ上級講義真っ最中でした。
成人式も重なったり、高熱を出したりして、
答練日程をずらさなきゃいけなかったり、
いろいろ苦労しましたね。
で、当時は3月下旬に1回目の論文全国模試がありまして、
それが終わるタイミングで短答の勉強に切り替えました。
(ちなみに全国模試は、当時は「全答練」と呼んでいました。)
逆に言えば3月下旬までは論文を見据えた勉強をしていたことになります。
租税法と経営学は、それ以降、
短答が終わるまで一切見ていません。
それまでに受けていた短答答練の問題をとにかく回転させました。
短答答練が学習のメインです。
当時のアクセスは短答と論文には分かれていませんでしたので、
特に財務のアクセスは、その時期はほとんど解いていません。
たまに、息抜きで総合問題が解きたいと思ったら解いていました。
結果的には2ヶ月も必要ないなと思ったのですが、
それは勉強範囲を極力狭くし、
回転させることに注力していたからでしょう。
その他
試験制度が新しくなった1発目の試験でしたので、
みんな同じ条件でした。
(短答免除制度とか科目合格もその年からでした。)
なので、もちろんそれより前から勉強している人もいましたが、
有利不利の差は、今よりも小さかったと思われます。
また、財務計算の総合問題もありませんでした。
試験が2週間にわたって2科目ずつ行われたのも特徴的です。
生活リズムとしては、
5時半頃起きる
↓
7時にTACに着く
↓
20時~22時頃まで勉強
↓
24時前には就寝
こんな生活でしたね。
各科目の詳しい勉強内容は以下からどうぞ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
午前中は立教大学の講座、
夕方からは新宿質問コーナーでした。