かれこれ10年前の2006年に短答式試験を受験しました。
そのとき、企業法は満点を取りました。
そんな私の短答式の勉強法を振り返ってみます。
もちろん、いまとは全然出題傾向とか違っているでしょうし、
その辺差っ引いて下さいね。
年1回の5月短答しかありませんでしたし。
ベースは条文
とにかく、ポケット六法を手元に置いておきました。
で、条文番号が出てきたら、かならず条文を引くのです。
法律なのでちょっと言い回しが難しいところもありますので、
なるべく表現に慣れるために、条文を引くようにしていました。
あと、会社法の条文は、最初から最後まで通読しました。
これはかなり大変でしたが、少しずつ読み進めて、
試験の1ヶ月前くらいには、読み終えていたような気がします。
1回通読したあとは、答練で出てきた条文を中心に繰り返し読みました。
短答答練中心
短答向けの勉強としては、短答答練がメインでした。
答練では、だいたい初見で7割前後だったように思います。
やっぱり復習が大事です。
アイウエオの5つの文章が出てきたら、
すべてについて○×を正確につけられるようにしました。
で、×の場合は、文章のどこが×なのか、
どうすれば○の文章になるのかを考えます。
○の文章であれば、もし×の文章として出題されるなら、
どういった形で出題されるかな、ということを考えました。
出題者の立場になって考えてみるのです。
「すべて」「かならず」など、よくある×パターンにしてみたり。
これがけっこう面白くて役立った記憶があります。
講師のレジュメ
あとは、当時受けていた講師のレジュメを使って復習していました。
小飯塚先生。
字が小さくて読みにくかった気がしますが、
短答用の細かい知識もレジュメに入っていて、
短答の勉強としてはよかったのかなと思っています。
他校の答練や、その他の受験用教材も一切買っていません。
条文と短答答練。あとレジュメ。
ちなみに短答式の勉強に特化したのは試験2ヶ月前(3月下旬)。
それまでは論文式向けの勉強も並行していました。
5月しか短答式試験がありませんでしたから、
論文の勉強も並行してやらざるを得なかったのです。
それでも十分、短答式には間に合いました。
それは、やるべき教材を絞っていたからでしょう。
あれもこれもと手を広げすぎない方がいいんじゃないかなぁ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
娘がだいぶ歩けるようになったのはいいのですが、
活動量が増えて、危なっかしいです(^^;)
【昨日の1日1挑】
神田駅 1日分の野菜を食べるカレー
コメント
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