試験も仕事も,全体像を把握してから動き出すことが大事。

勉強法
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昨日は基礎マスターⅠの実力テストでした。

110分という時間のなかで,

どう解いていけばいいのでしょうか。

昨日話したことを簡単にまとめます。

2011-08-13 17.48.22

全体に目を通して解く順を決める

なにも最初の問題から解く必要はありません。

一問目が超難問のことだってあります。

まずは問題すべてにざっと目を通して,

・出題されている論点は何か

・分量はどのくらいか

・難易度はどの程度か

を確認して,問題を解く順番を決めます。

僕の場合は,A(まっさきに解く),B(次に解く),C(後回し)

の3つに分けていました。

こうすることで,もし時間が足りなくなったとしても,

解けずに残っているのはCと判断した問題だけですから,

失点しても悔しくありません。

 

最初から最後まで目を通し,

各問題にランク付けをして,

頭に戻ってAから解いていきます。

 

問われていることに答える

当たり前のことなのですが,

問われているのは何なのか,

必ず最初に確認しましょう。

たとえば,

「為替差益」

を答える問題であれば,

外貨建売買目的有価証券が出ていたとしても,

それを解く必要はないわけです。

そこから為替差益は生じませんからね。

 

問われていることをまず確認して,

一直線に解答を求めにいきましょう。

関係ない数値を出している時間はありません。

 

お尻の5分はマークシートの見直し

時間ぎりぎりまで電卓を叩いている人をみかけます。

ただ,残り少ない時間で電卓をガンガン叩き,

数値を出そうとしてところで,

なかなか正しい答えは出せないことが多いです。

焦っていますからね。

それよりも,マークシートの記入ミスがないかどうか確認した方がいいです。

毎年,マークシートの記入ミスをしてしまった人の話を聞きます。

せっかく答えが合っていても,

マークミスをしてしまえば点数はもらえません。

最後の5分は問題を解く時間ではなく,

見直しをする時間だと思っておきましょう。

 

仕事の進め方も一緒

仕事の進め方も共通している部分が多いです。

いきなり手を付けるのではなく,

まずは全体像の把握に努めます。

それから,真っ先に取り組むべき重要な箇所から手を付けていきます。

時間に余裕をもって終わらせて,

最後に見直しをします。

 

こういった時間の使い方,仕事の進め方が上手な人は,

ポンポンこなして順調に出世していく印象があります。

その逆もまた然り。。。

自分もちゃんとできているか,

もう一度振り返ってみようかと。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

冬物のスーツを引っ張り出してきました。

う~ん。。。きつい(^^;)

スーツの唯一良い点は,

体型の定点観測ができることですね。

本格的にまずい。。。

 

【1日1挑】

スーパーカップレアチーズケーキ

(昼食代わりですよ!)

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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