ふと駅で見かけたコカコーラの看板に,
保存料も合成香料も使用していません
と書いてありました。
「ふむふむ,保存料とか合成香料とかよく分からないけど,
身体に悪そうなものは一切使ってないのか。
すげぇなコカコーラ,
さすがバフェットが目をつけただけのことはある。」
みたいな印象を持ちませんか。
「(マイナス印象のものを2つ以上並べて)○○も○○も使ってません!」
といえば,なんとなく良い印象が残ります。
僕はこれを,
「ももの法則」
と読んでいます。
砂糖もミルクも不使用!
油も味も濃いめ!
にんにくも野菜もマシマシ!
「も」を連ねるといい印象になりますね。
でもそれは言い方1つでガラッと変わります。
保存料と合成香料は使用していません
だったらどうでしょうか?
「ということは,着色料とか甘味料は使ってるのか?
なんだかあやしいなあ,,,飲むのやめようか」
となるかもしれませんよね。
日本語特有の細かい表現の違いですが,
気をつけないと顧客を失いかねません。
ちなみにコカコーラは長距離ランナーにとってはありがたい飲み物です。
チームメイトの仙人(ウルトラマラソン,トレイルしか興味なし)なんかは,
おそらくコーラにしょっちゅうお世話になってるでしょう。
僕も,レースでたま~にお世話になってます。
ただ,日常的にはあまり飲まないようにしています。
砂糖のかたまりだって分かっているから。
おいしいんですけどね。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
1年ぶりに立教大学で講義をしました。
初回はやっぱり緊張しますね。
【1日1挑】
古代米煎餅
ないすとぅみーとぅ!
コメント