2015年6月14日（日）に開催された「五島長崎国際トライアスロン大会」にて，

スイム3.8km，バイク180.2km，ラン42.2kmの合計226.2kmに挑み，

バイク113kmの関門に間に合わず無念のDNF（Did Not Finish）となった僕の，

赤裸々なDNF記である。

（登場人物）

元帥：ポセイ丼1期生，主将。黒くて太いExcel税理士。6以上（6桁以上ではない）が数えられない。

AKB：ポセイ丼1期生。80kgを超える巨体だがフルマラソン4時間切り。隠し撮りが得意な保険家。

仙人：ポセイ丼1期生。仙人。解脱しているゲ○。ウルトラやトレイルの鬼。さらりと返すコメントから，相当な切れ者であることがよく分かる。

えぇ。。さん：ポセイ丼2期生。軟体動物。BもCもAにしてしまう。ストレッチのしすぎで逆にバイクが苦手になってしまったIT診断士。

みよっしー：ポセイ丼2期生。笑顔が素敵な身体能力抜群のエンジニア。メンバーの中で自分が一番フツウだと思っている勘違い野郎。

メンバー詳細はこちら。

★★★

ポセイ丼の集合写真。

みんなの胸には輝くメダル。

僕の胸には悔しさとほろ苦さ。

みんなの顔は清々しいが，僕の顔だけは険しい。

一人一人と抱き合って，健闘を称え合う。

出し切ったみんなの顔はメダルよりも一万倍輝いていた。

僕はというと，まったく出し切れていなかった。

もちろんスイムはこの時出来る最大限を尽くした。

3.8km泳ぐこと自体，奇跡に近い。

バラモンキングにはなれなかったが，

バラモンナイトにはなれたと思う。

だが，バイクはどうだったか。

まだカラダはピンピンしていた。

もっとスピードを出せたはずだ。

一人だけ完走できなかったらこうなることは分かっていたのに，

なぜ力を入れられなかったのだろう。

外したら負けの場面でPKを外してしまったときのような，

サヨナラ押し出し四球を出してしまったときのような，

悲しく切ない感情に襲われる。

何歳からでも青春は作れる

大人になってから，こんなに泥臭くスポーツをするとは思わなかった。

みんな真剣に，ともに笑い，ともに泣き，ともに抱き合い，ともに励まし合う。

泥臭く，汗臭く，不格好だけどかっこいい。

トライアスロンは個人戦のようでチーム戦だった。

ポセイ丼のメンバーには感謝しかない。ありがとう。

こうして，上半期最大のチャレンジは幕を閉じた。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

少しずつ改善していきます。

ないすとぅみーとぅ！