第21回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン完走記~ランの不調を乗り越えて~その8

ランニング,マラソン
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5km~20kmまで,15kmにもおよぶ長い上り。

走れないことはないけど,ずっと走り続けるのはかなりしんどい,それくらいの坂道だ。

歩いたり走ったりを繰り返しながら,着実に進む。

 

上りこそ,力の抜きどころだ。

つらいときほど,肩に力がはいりがちである。

でもそれがかえってパフォーマンスを低下させてしまう。

しんどいときは,諦めて歩いてしまっても良いのではないだろうか。

まだ先は長いのだから。

100kmを通じて最高のパフォーマンスを発揮出来れば良いのである。

上りでは極力エネルギーを使わないこと。

これが野辺山完走の一つのポイントだ。

 

2015-05-17 07.16.46 2015-05-17 07.17.25

コース最高地点。

空気は間違いなく薄いのだろうが,このときはあまり感じていなかった。

 

 

下りの砂利道は,上り以上にしんどい。

スピードは確かに出る。

出るのだが,足の裏への衝撃がとてつもないのだ。

僕はいつもと同じシューズで走ったので,底が薄くなっているから余計にしんどい。

初心者の方は,前半はトレイルシューズで走ることをオススメする。

ストレスなく砂利道を下れるだろう。

 

とはいえ,サブ3.5を出したのと同じシューズでもなんとかなったので,

そこまで神経質になる必要もないのかもしれない。

 

 

2015-05-17 07.29.38

総じてエイドは充実していた。

ときどきこのようなフルーツ天国もある。

いちごもぶどうもとっても美味しかった。

 

2015-05-17 08.51.37

下り砂利道が終わると,舗装された下りに。

ここは思い切りスピードが出せる。

どんどん抜くことが出来た。

 

ここまでで無理をしていると,スピードに耐えられる脚の力が残らない。

僕は適度に力を抜いていたので,ここぞとばかりにペースアップ。

5分/kmを切るときもあった。

 

2015-05-17 08.51.54

25kmくらいでは,まだまだ余裕の表情である。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

TOC(制約理論)は,考え方として非常に面白いです。

もう少し学んでみよう。

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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