2015年3月8日,第1回久米島トライアスロン大会に参加してきた。
人生で初めてのトライアスロンは二度と経験出来ない。
何回かに分けて,思い出しながら,振り返ってみようと思う。
完全なる日記となるので,暇な方のみお付き合いいただければ幸いだ。
過去のエントリは以下からご覧いただきたい。
Road To Triathlete~第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その1~決意編
Road To Triathlete~第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その2~メンバー紹介編
Road To Triathlete~第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その3~買ったもの編
★★★★★★★★★★
トライアスロンに参加することを決めてから,
大会当日までの練習についての詳細を書いていこう。
なぜ「カナヅチ」が「トライアスリート」になれたのか。
練習を振り返ることで,答えが見えてくるかもしれない。
スイム:計16回
2014/10/26 東京体育館
まだ大会を申し込む前。
友人のブログセミナーを受けた後,
元帥,AKBそして2期生候補最筆頭だったハラルと東京体育館へ。
まずは25mプールで泳いでみるも,
小学校6年生以来のプールでの泳ぎ。
かろうじて泳ぎ切ったものの,息はぜえぜえ。
(正直に告白すると,最後に壁をタッチする直前に足を着いてしまったので,
泳ぎ切れていない。 )
一方で,学年は一つ下だが同い年のハラルは軽快にラクラク泳いでいた。
さっそく,センスの差を見せつけられる。
彼に陸では負けることはないのだが,
水中ではこんなにも水をあけられることになるとは。
その後,意を決して50mプールに移動。
その後25mプールに戻り,ビート板を持ってバタ足練習をするも,
10mも届かずに足をつってしまう。
悲惨なプールデビューであった。
合計200mほど練習。
2014/11/5 TIスイム1回目
船堀にあるスイム練習場。
大きな水槽のようなものの中に入って,
前から水流を流してもらい同じ場所でひたすら泳ぐことで,
フォームの撮影などをしてもらえる。
元帥にお勧めされて8回コースを申込み。
自由に時間が選べるのが良い。
初めて自分が泳いでいる姿を見たが,
思わず笑いが込み上げてきた。
どう見ても溺れているようにしか見えないのだ。
自分を客観的にみること。これは非常につらいことである。
でも,ときにはそれも必要だということを教えてもらった。
2014/11/8 峠走→プール
神奈川県の足柄峠を走る練習をしてから,
お風呂に併設のプールへ。
平日午前のため若者は僕のみ。
ゆったりプールを歩く素敵なお兄様,お姉様方の横で,
ばしゃばしゃ泳ぐ。
合計150mほど練習。
2014/11/17 TIスイム2回目
泳ぎ方をしっかり教えてもらう。
2014/11/26 東京体育館
元帥とともに練習へ。
合計300mほど練習。
その後,元帥とともにバイクの視察。
2014/12/27 TIスイム3回目
あまりに練習していないため,
前回の内容をほとんど忘れており,
軽く怒られる。
やばいという意識が少しだけ芽生え始める。
2015/1/3 東京体育館
元帥と泳ぎ初め。
合計300mほど練習。やっと,水に慣れ始めてきた感じ。
でも相変わらず下半身が沈み,すぐ苦しくなる。
連続では,まだ50mがやっと。
2015/1/10 辰巳国際水泳場
ウェットスーツを着て泳ぐイベントに参加。
確かにウェットスーツは浮力があるので浮きやすい。
はずだが,それを着ても浮かなかった。
このセンスの無さ,国民栄誉賞級だろう。
50mを超え,100mの連続泳ぎに挑むも,
80mで溺れる。悲惨。。。
合計500~600mほど練習。
2015/2/5 東京体育館
やっと,100m連続で泳げるように。
50mプールを1往復だ。
合計300mほど練習。
2015/2/8 東京体育館
25mプールにて,200m連続泳ぎを達成!
この時点で大会1ヶ月前。
合計500mほど練習
2015/2/14 辰巳国際水泳場にてオーシャンスイム練習会
TIスイム主催の練習会。
海でのスイムを前提に,ヘッドアップやいろいろな息継ぎの練習。
つらかった。。。
合計800mほど練習。
2015/2/14 太田コーチのレッスン
同日の夕方から,太田コーチの少人数レッスンへ。
柔軟性を高める運動を室内で2時間行い,
プールに移動して30分ほどスイム。
足首が固すぎてキックで進まないということが判明。
2015/2/19 TIスイム4回目
大会を見据え,プルブイを挟んで練習。
浮くことを身体で覚える。
2015/2/22 浜町のプール
早朝7時からやっている数少ないプール。
元帥,兄さんと。
プルブイを挟んで,合計1000mほど練習。
2015/3/1 東京体育館
プルブイを挟んで,1500mを60分で連続泳ぎ。
長く泳ぐ練習をここでしておいて本当に良かった。
2015/3/4 辰巳国際水泳場
オーダーしたウェットスーツを着て泳ぐ。
1000m30分で。
下半身浮きやすく作ってもらったので,とにかく浮いた。
やっと,なんとか完泳できそうな予感がした。
ボトルネックを見極め,広げてやる
長くなったのでバイクとランは明日に回すことにする。
こうやって振り返ってみると,スイム練習にかなりの時間を使ったことが分かる。
これはもちろん当初の想定通りだ。
僕にとってトライアスリートになるための最大のボトルネックは,
間違いなくスイムだと分かっていたからだ。
ボトルネックとは,イメージとしては,砂時計の真ん中の細い部分。
これがあるから,砂はなかなか下へと落ちない。
この幅を広げてやれば,一気に砂は下へと落ちるようになる。
僕は,スイムさえ出来るようになればトライアスリートになれる可能性が一気に高まることを,
早い段階で知ることが出来た。
これは幸運であった。
人生においても,みんな何かしらのボトルネックを抱えていると思う。
ついSNSをみてしまう。
つい漫画を読んでしまう。
ついくだらない飲み会へ参加してしまう。
つい二度寝してしまう。
こういったところに気付き,改善を加えてやれば,
人生もより良い方向へと動き出す。
トライアスロンの練習を通じて,身体で感じることが出来た。
1mmのボトルネックが1.001mmになった程度の泳力ですがなにか。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日から5時起きSkype→4:30起きSkypeへと移行しています。
徐々に早起きが定着しつつあります。
仲間に感謝!
ないすとぅみーとぅ!
コメント
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