僕には悩みがありました。
それは,
「電車内でマナーの悪い人に注意出来ないこと」
典型的なのは電車内での通話。
すぐそばの人が通話を始めたときに,
何度も何度も注意しようと思いつつ,小心者なので一度もできていないのです(^^;)
どう考えても悪いのはその人。
多くの周りの人も不快・迷惑に感じているのは確実でしょう。
人によって考え方は違う
最近では,
いろいろなものの見方や考え方があること,
人によって育ってきた環境,いま置かれている環境がちがうこと,
自分は自分,他人は他人というある種の諦めができるようになったこと,
などにより,それほど気にならなくなってきました。
電車内で通話するのがデフォルトの人もきっと世の中にはたくさんいるんです。
あるいは,もしかしたら,家族が急に倒れたとか,事故にあったとかの連絡かもしれないわけです。
他人である僕がどうこう口出しするものでもないのではないか~。
そう思うようになりました。
でも気になっちゃうよね
とはいえ,やはり通話は気になってしまうもの。
移動中はイヤホンを耳に突っ込んで音声を聞いていることも多いのですが,
それでも通話している仕草を見るだけでつい,
いらっ
としてしまうんですよね。
でも注意はできない。
さあ,どうする?
「いらっ」の瞬間は自分の成長のチャンス
僕の中で最近のマジックワードは,
いらっとしたら,ありがとう。
です。
なぜいらっとしてるのにありがとうなのかって?
それは,自分を成長させてくれるから。
言い方を換えると,反面教師にできるから。
自分がいらっと感じるということは,
同じことを自分がしてしまうと他人に不快な思いをさせてしまう,
ということでもあるのです。
いらっと感じたら,
こうなってはいけない!
という事例を増やすことが出来たと思って感謝してみる。
そうすると,少し気が楽になるかもしれません。
ないすとぅみーとぅ!