いつもお読みいただきありがとうございます。
新聞と雑誌、何が違うのか考えたことってありますか?
私自身も、いきなりこれを問われてもサッと回答することは難しいのではないか、と思っています。
一つの模範回答、それは、
『新聞は多くの人向け、雑誌は特定の人向け』
かなと。
新聞といえば、日経新聞、朝日新聞、読売新聞などがありますが、いずれも読者は若手社会人から年配の方まで幅広いですよね。
一方、雑誌に関しては、男性ファッション誌、女性ファッション誌、週刊◯◯、スポーツ雑誌、音楽雑誌などがあります。
さらにそのなかでも、例えば女性ファッション誌でいえば、10代のギャル向け雑誌、20代のギャル向け雑誌、20代の社会人向け雑誌、30代のお姉さん向け雑誌、主婦向け雑誌など、細分化すればものすごい種類の雑誌が存在しています。
このような違いがあるため、新聞は、誰にでも満遍なく伝わるように書かなければなりません。その結果、読みにくいことが多々あったりします。
一方で、雑誌は読者が明確ですから、ターゲット読者にとって読みやすい文章や表現を使うことができます。
ターゲットを絞れば絞るほど、パイは小さくなりますが、狙った相手には刺さりやすくなります。
この違いは、人生においてとても参考になるなぁと思いました。
新聞のように万人受けを狙っても、結局中途半端で誰にも刺さらない。今日の日経の一面を覚えている人がどれくらいいるか、考えてみるといいでしょう。私も怪しいです(笑)
雑誌のように、特定のターゲット向けに、特定の力を磨いていく。そうすることで、より刺さりやすくなる。すなわち人の記憶に残るようになります。
どちらがいいかは人それぞれかもしれませんが、どうせなら何かで覚えられたいもの。
新聞のような人生よりも、雑誌のような人生を歩んでいきたいものです。
最後までお読みいただき本当にありがとうこざいます。
複利のような逓増人生を。