富士登山競走の完走記です。
過去のエントリはこちら。
初めての山登り!第67回富士登山競走五合目コース完走記(前編)。
最初は平坦!楽勝と思ったら,,,
五合目も山頂も,同じコースを走ります。
最初の500m程は平坦か,やや下っている印象。
イケルイケル!
と思いましたが,すぐに打ち砕かれました。
左折したあとは,早速上りが始まります。
両脇にさまざまな店が建ち並んでおり,応援もたくさんある地点。
「富士みち」というらしいです。
すでに息があがっている人がたくさんいました。
1kmほど上って左に折れると,少し平坦な道。
そして右折するとまた上りです。
山だけど暑いっす
標高770mからスタートで,さぞ涼しいかと思いきやまったくそんなことはありませんでした。
暑い。そりゃ7月下旬ですから,暑いに決まってます。
(下の表を見ると,上るにつれてとても涼しくなりそうなのですが,体感としては走っているときはまったく涼しさを感じませんでした。)
ただ,右折後は木陰に入るため,若干走りやすくなります。
とはいえ,坂道の負担は相当なもの。
だんだん息も切れ始めます。
ただ,既に他のランナーが相当失速してきている割に,自分はそこまでではありませんでした。
明らかに,峠走の効果といえるでしょう。
7月に1人で走った峠走は,富士登山競走を見据えてのものでした。
タイムを出したきゃ峠走!フルマラソンで自己ベストを出したい人にお勧めの練習法!
馬返しまで歩いちゃいかん!
10km過ぎの「馬返し」というポイントまでは,アスファルトです。
レース前に情報収集するなかで,この「馬返し」まで歩かずに行ければ完走が見えて来る,という情報を得ました。
そこまでは頑張ろう,,,と思っていたのですが,8キロを過ぎた辺りで相当な脚の疲労を感じ,歩いてしまいました。
これは次回への課題です。
ちなみに馬返しは,それ以上は馬では進めない,と言う意味だそうな。
走る前は,「馬返し」ってなんだろう,なんかカッコイイ名前だな,くらいにしか思っていませんでしたが,走ってみてその意味を身体で感じました。これは馬では無理でしょう。人間だって引き返したくなるくらいですから。。。
さて,ここからが本番です。
登山道に入っていきます。
複利のような逓増人生を歩みましょう!