第29回サロマ湖ウルトラマラソンの完走記です。
過去のエントリはこちら。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その1。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その2。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その3。
10kmを超えるとサロマ湖登場
今回も,ペースは6:30/kmくらいになるよう意識して走りました。
多少のぶれはあっても良いので,5kmごとでは30分~35分の間におさまっていれば
OKと思って時計はなるべく見ずに。
10kmを超えた辺りから右側にサロマ湖が見え始めます。
柴又ではまったく景色を楽しめなかったので,
今回は景色を楽しみつつ,たくさん写真を撮ることが目的の1つです。
目標タイム12時間は意識しつつも,前半のうちから歩いたり止まったりしながら進みます。
大きいです。広いです。スケールが違います。
はるばる北海道まで来た甲斐があります。
20km付近で怪しい空気
サロマ湖ウルトラは,ランナーとすれ違える区間が2箇所。
折り返しポイントが2箇所あるということです。
その1箇所目がおよそ20km地点。
強烈な日差し。
多くのランナーとすれ違います。
エリックワイナイナ選手も参加しており,すれ違いました。
(帰りの飛行機も一緒でした。普通にエコノミー席で。)
折り返し。といっても距離的にはレースの5分の1。
まだまだこれから,というところです。
ですが,既に,私の脚には疲労が溜まっていました。
柴又の疲労が残っているのか?
(いや,AKBが2週間で2回走れたんだからそれはない)
練習不足か?
(いや,1ヶ月前に100km走ってるし間に10kmで心肺鍛えたからそれもない)
怪我の影響か?
(いや,足裏の痛みはほぼ治っているからそれもない)
とにかく理由は分かりませんが,先が思いやられる状態に。
気温の高さも影響しているでしょうが,柴又の灼熱ジゴクよりはまだマシ。
たまに日陰もありましたしね。
ということで,単にペースが速すぎたのかもしれないな,と考え,
ちょっぴりペースを落とすことにしました。
この微調整ができるのは,完走を経験しているからでしょう。
一度出来たことは,二度目は容易いのです。
ここでペースを抑えられたことが,最後の体力温存につながっていたはず。
折り返し後はサロマ湖を左手に,淡々と進みます。
複利のような逓増人生を歩みましょう!