聴いた内容を自分事に置き換えてメモしている
とあるセミナーに出たとき、斜め前に、とある人が座っていました。
怪物みたいに稼ぎまくっている人です。
たまたま運良くそのような席になったのです。
私はセミナーを聴きながら、ずっとその人を観察していました。
どんな様子だったか。。。
彼は、ずーーーっとメモをとり続けているわけではありません。
何か考え事をしてみたり、
たまにちょっとウトウトもしつつw、
普通に話を聴いている印象でした。
しかし、書くときは集中して、ガーッと書き殴っています。
話も聴かずにひたすら書く。
書く、書く、書く。
書く書く書く。
「え、いま、なんかメモするような事言ってましたっけ?」
というタイミングでも、書いています。
で、終わるとまた話を聴きながら、何かを考えている様子。
そんなことを2時間繰り返していました。
おそらく、セミナーの内容を、
自分のすでに知っている別の事柄と結びつけてみたり、
何かとの共通点を書き出してみたり、
この世界で起こっていることが○○ならあの世界では△△だろう、
みたいなことや、
自分に置き換えたらこういうことになる、
みたいなことを書いているんじゃなかろうかと推測しました。
その方は毎日メルマガを書いていますので、
そこでネタになるように書いていたのだろうと思います。
※ちなみにあくまでも私の予測です。
実際にどういうメモを取っていたのかまでは見えませんでした。
ちなみに、私の隣に座っていた人は、どんな人なのか知りませんが、
おそらくスライドの内容を丸写ししているだけでした。
もちろん丸写しが完全にダメとは思いません。
しかし、現実の自分の生活に役立てたり、
自分の仕事に使えるようにするためには、
自分事に置き換えなければ難しいでしょう。
セミナーで得られる知識そのものではなく、
それがどう自分の業界、自分の生活に活かせるか。
これからの人生のプラスに変えていけるか。
そのためには、
自分事に置き換える力
抽象化能力
が大切なのです。
私も、何か話を聴くと、ほとんどの場合、
「受験勉強」に置き換えられないか考えています。
そうすると、どんな話にも意味を見いだせるようになるんです。
意識していかなきゃいけないなと改めて感じました。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日はとある事情で結婚式二次会がキャンセルとなりました。
原稿を進めて、娘と遊ぼうかな~。
明日はトライアスロンです!