いつもお読みいただきありがとうございます。
だら~っと何の目的もなくようつべ(Youtube)を見ることはおそらくあまり良いことではありません。時間の浪費になってしまいます。
しかし,しっかりとした目的を持って見る場合には,ようつべも効果を発揮してくれます。
いま,週末に控えた,仲間内で行う「すべらない話」のために,毎日ようつべにお世話になっています。これほどまでにようつべのために時間を割くのは初めてかもしれません。
それにしても,いままでどうして自分はこの番組をしっかり見ていなかったんだろう,と思うくらい参考になります。話す仕事をしている身としては,芸人さんのしゃべりから学べることはたくさんありました。さすがにあのようなおもしろ話ばかりをしているわけにはいきませんが,講義の合間にちょっとした雑談をすることはあるのでこれから少しずつ取り入れていこうと思った次第。
自分の普段のしゃべりとどう違うのかな,と考えてみると,主に以下のような違いがありました。
・極端に,大げさにしゃべる
→いやいや,それはありえないでしょ!と思うくらい大げさにしゃべる人が多い。でも,自分が想像しているよりも,実は相手には控えめに伝わっている,というような話もありますから,大げさなくらいで話すのがちょうどよかったりするのかもしれません。
・効果音が多い
→一つ目に関連しますが,グオーッとか,スタスタスタ~とか,バッチーンとか,ニャーなど,とにかく効果音が多い。臨場感が伝わってきて,場面を想像しやすくしてくれますね。
・ジェスチャー,身体の動きを多様
→これも実際の場の雰囲気を想像しやすくする一つの要素。
・合間合間にも笑いが入る
→芸人のなせる業なのかもしれませんが,オチだけじゃなくそれ以前にもちょいちょい面白い小ネタのようなものが挟まれていて,じわじわ上がってくる感じ。
・なんと言っても一番は,オチがあり,オチへ持って行く流れが非常にうまい
→私は特にオチがない話をダラダラしてしまうことも多いのですが,それでは笑いはとれないのは明らか。まずオチを考えること。そして,そのオチが最高に輝くような話の組み立てを考えること。彼らの話は,ものすごく練られていると感じます。
あの面白い話の裏には隠れた努力がきっとあるわけです。彼らを見習って普段の講義でも笑いがとれるよう練った話をしていく決意です。
今週末が楽しみでもありますが,正直かなり不安でございます汗。まずはオチ探しから。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような人生を。