本に書いてあることがすべて正しいとするなら世の中成り立たない→結局自分でやってみて合うかどうか。

気づき
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1日200点の書籍

出版不況と言われる昨今ですら、
毎日200点ほどの新刊が発行されています。

統計局ホームページ/日本の統計 2024−第26章 文化
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。

こちらの統計では平成28年で年間78113点。
1日あたりで約214点です。

それだけ大量の書籍が出版されているわけですから、
さまざまな主張の本があります。

 

矛盾するようなものがたくさん

本のタイトルだけでも、いろいろな対立・矛盾のある書籍がありますね。

・短眠がよい↔長寝がよい

・朝食は必要↔朝食は不要

・熟読すべし↔速読すべし

・量をこなせ↔質こそが大事

・運動しよう↔運動は寿命が縮まる

・株価は上がる↔株価は下がる

 

挙げ始めればきりがありません。
それらのすべてが正しいということはあり得ないでしょう。
世の中おかしいということになってしまいます。

あくまでも、その人(著者にとって)は正しかった
というだけであって、読者すべてに当てはまるわけではないのです。

ですから、結局は、自分の身体で試してみるしかないでしょう。

 

その結果、ある人にとっては、

・速読が合っている

・短眠だと調子がいい

・朝食抜くと力が出ない

かもしれませんし、
ある人にとってはまったくその逆かもしれません。

自分に合うか合わないか、試してみた感覚。
それこそが、自分にとって正しいのです。
本に書いてあることに惑わされないことも必要ですよ。

 

素直に信じてみる

とはいえ、まずは素直に受け入れて、
書いてあるとおりにやってみないことには始まりません。

最初から斜に構えるのではなく、
どんな意見であっても、まずは受け入れてみて、
試せるものは試してみる。

その結果、ダメだったらやめたらいいんです。
最初は素直になる姿勢も重要です。

最初から壁を作ってしまわずに、
「もしかしたらこの意見にも一理あるかも?」
と思える懐の深さを持ちたいものです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で仕事。
夜は会計士協会東京会の広報委員打ち合わせです。

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