今月の日経新聞。
「私の履歴書」は、
一橋大学名誉教授の野中郁次郎さんです。
第1回から、いきなり、
衝撃を受けてしまいました。
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野中さんが、学者として生きていくと決めたのは、
30代半ばだったそう。
自分のことを、平凡な男と言い張る。
さらに、商業高校時代、
簿記の試験で5点だったそうな。
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何をするにも、いまから始めたって、
全然遅くないやんか!と。
これからの人生、
まだまだ何でもできるじゃないか!と。
そう思わせてくれました。
戦前生まれの人たちのエピソードをたくさん仕入れておく。
そうすることで、いつでもどこでも何度でも、
チャレンジしていいのだと思える。
失われた20年、30年しか知らない私からすると、
戦前生まれの人は、本当にハングリー。
今と違ってモノがない時代ですからね。
そう考えると、私たちは、
恵まれすぎている。
だからこそ、ハングリーになれない人が多い。
必ずしもハングリーになることが正しいわけではないけど、
これからの日本を考えたら、
ハングリーな人が増えないことには、
どうにもならないよなぁとも。
もっともっとハングリーに生きよう。
ステイハングリー、ステイフーリッシュ。
野中郁次郎さんの連載、楽しみです。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は、補習所考査追試の試験監督と、試験の採点。
予定より早く終わったので、
帰宅して娘と遊んでいました。