久々に、花火大会へ行ってきました。
間近で見る花火は、やはり、すごい。
ただ観て終わりではもったいないですので、
どういうタイミングで心が動くか、
他の観客が盛り上がっているかなど、
簡単に分析してみました。
人の心をつかむ為のポイントが見出せました。
圧倒的である
うわーーーーー!!
と圧倒されるほどのインパクトがあるとき、
みんな自然に声が出ていました。
圧倒的に大きな花火
うわー大きいね~
と、自然と声が出てしまいます。
大きさは武器になります。
大企業は、それだけで、
強みを持っていると考えられます。
業界トップシェアを取るか取られるか。
その差はあまりにも大きいもの。
圧倒的に明るい花火
圧倒的にキラキラ光っている花火もいいですね。
きれいだねえ~
との声がよく聞こえます。
あなたの周りにいる、
飛び抜けて明るい人を思い出してみて下さい。
その人がいるだけで、
周りも明るくなりますよね!?
明るさは、武器になる。
圧倒的な連続花火
次から次へと繰り出される花火は、
これまたすごい。
またきた!
まだ来るか!
いつまで続くんや!
と、これまた観客を魅了します。
大きさで勝てないなら、
スピードで勝つことを考えてみる。
間
たまに入る、ちょっとした間(ま)。
これが次の感動を生んでいる気がします。
ずっと花火があがりっぱなしでは、
首も痛くなります。
飲み物を飲んだり、
会話するタイミングもありません。
ちょっとした「間」をつくることで、
弛緩させるのです。
弛緩と緊張が、感動を生む。
人に何かを伝えるときにも、
緊張と弛緩を織り交ぜると効果的でしょう。
変化
たとえ大きな花火でも、
ずーーーーっと同じような花火が続いていたのでは、
観客は飽きてしまうでしょう。
何かしらの変化を加えることで、
次は何が来るんだ?
ドキドキワクワク!
と観客の心を高ぶらせることができるのです。
(ま、事前にプログラムは配られてましたけど笑)
自由自在に変化させられれば、
もはや観客の心を操っているのと同じ。
まとめ
花火で学んだことをまとめると、
期待(想像)を超えた瞬間に感動が生まれる
です。
私は正直、あまり期待していなかったので、
かなり心が動きました。
また行きたいなと思える花火大会でした。
期待を超える商品をつくる。
期待を超えるサービスを提供する。
まずはこれを意識することから始めてみる。
そうすることで、
人の心をつかむことができる可能性が
高まるのではないでしょうか。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は朝ランのあと、池袋へ署名しに行きました。
娘と昼寝をして、夜はいたばし花火大会へ。
想像以上に迫力があって楽しめました(^o^)