言葉を持つだけではなく、それに自分なりの定義づけをすることで人生を変えていく。

気づき
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「人生は変えられる!」
という言葉を脳内で回し続けている人と、
「人生なんて変えられない」
という言葉を脳内で回し続けている人、
どちらの人生が(良い方向へ)変わっていきそうでしょうか。

どんな言葉を持っているかで、その人の人生が規定されてしまう。
ここ最近、そのようなことを考える機会が多いです。

 

どうせならエネルギーの沸く言葉を持つ

泣いても笑っても、今日という1日が始まり、そして終わる。
寝て起きたらまた新しい1日が始まって、そして終わる。
良くも悪くも人生はその繰り返しです。

同じ人生であるならば、よりエネルギッシュに前向きに、
楽しく生きていけた方がいい。

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々

という言葉がありますよね。
そんな感じです。

楽しく生きてもつまらなく生きても、同じ人生であるならば、
楽しく日々生きていくほうがいい。

そのためには、どんな言葉を持つかが重要だろうと思うのです。

「あいつのせいで」
「アホ!」「バカ!」「うざい!」
しか言葉を持たなければ、その人はどんな人生を送ることになるでしょうか。
私は、そうありたくないのです。

 

言葉を持ったら定義づける

人生を好転させたい。
より楽しい人生を送りたい。
そう思ったら、まずは言葉を持つことから。

たとえば、
「ひとり税理士」
という言葉を持つことで、
そういう生き方があると思える。

言葉を持たなければそういう生き方をしようとは思いません。
まずは言葉を知り、言葉を持つところからスタート。

さらにその先に考えたいのが、「言葉の定義」です。

【早起き】という言葉一つを取ってみても、
人によって解釈は様々なはず。

7時起きを早起きと考える人もいれば、
4時起きを早起きと考える人もいるはずです。

早起きという言葉にどんな定義を与えるかで、
早起きの意味が変わるのです。

【幸せ】とか【お金持ち】とかもそうですよね。
自分なりに定義づけておくことで初めて意味を持つのです。

【前向きに生きる】
という言葉を持ち、その言葉に、たとえば、
【いついかなるときも打開策があると考え行動すること】

という定義を付けておけば、「前向きに生きる!」
と言ったときに、行動につながります。
行動することでしか人生は変わらないわけですから、
それによって人生が変わっていく可能性が高まる。

結局、どんな言葉を持ち、
その言葉にどういった定義を持たせるか。
これで人生が決まると言っても良いのではないでしょうか。

 

【老後】
という言葉なんかもそうですよね。
老後、と言った瞬間に、
「老いている自分」を想像することになります。
もちろん現実問題として「老後」のことを考える必要はあるわけですが、
たとえば、【生涯現役】という言葉を持っていてもいいわけですから。

老後というのがしっくりこなかったらしく、
【老中】という言葉を使っている人がいましたけど、
こういう発想も面白い。

言葉の使い方一つで人生は変わる。
そう思うと、言葉に対して敏感にならざるを得ません。
「人生」だとオーバーすぎると感じるならば、
「生活」「日常」とかでもいいでしょう。

楽しく生きられる言葉をたくさん持ち、
それぞれに自分なりの定義づけをしていこうと感じている日々でございます。

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言葉を持ち、その言葉に自分なりの定義を与える。
そうすることで、人生が変わっていく。

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【編集後記】

今日は月に1度の終日セミナーでした。

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