こんにちは。尾崎です。
■昔から、ずっと不思議に思っていることがありました。
それは、同じ大学に通い、同じ予備校に通って、
同じ教材を使い、同じ講義や同じ模試を受けているにもかかわらず、
なぜ、短期合格できる人とできない人がいるのか、ということ。
時間がたっぷりあるはずの学生でも不合格になる人がいる一方で、
仕事をしながら合格してしまう人もいる。
彼らの違いはどこにあるのか。
その違いについて考える日々が続きました。
■私自身も会計士受験生としてたくさん試行錯誤してきましたし、
講師として長年、受験生と対話してきました。
その中で、合格しやすい人とそうでない人の差が見えてきたのです。
その答えは、
「勉強法それ以前にあるのではないか」
でした。
■例えば、小学校の定期テストくらいであれば、
力技で何とかなってしまうかもしれません。
ほぼ一夜漬けのような勉強で、
とりあえず最低ラインをクリアしていた人も少なくないはず。
(かくいう私自身もそうでした。汗)
しかし、大学受験や資格の勉強となると、
同じようにはいかないものです。
■50mを走るだけであれば、途中で道に迷う人はいないでしょう。
しかし、距離が長くなり、フルマラソン(42.195km)ほどの距離になると、
道案内がなければ途中で迷ってしまいます。
100km級のウルトラマラソンなら、なおさらでしょう。
大学受験や難関資格のような試験では、
長期にわたって計画を立て、勉強していく必要があります。
まずは、自分の向かうべき方向をきっちりと定めてから、
最初の一歩を踏み出すべきなのです。
そうすれば、最短距離でゴールにたどり着けます。
反対に、最初の一歩を踏み出す方向を誤ってしまうと、
合格へ近づくどころか、むしろ遠回りになってしまう可能性すらあります。
■最短距離で試験の合格を勝ち取っていただくべく、
先日「勉強法のキホン」を出版いたしました。
この本をお読みいただければ、
ある程度のヒントは得られることでしょう。
しかし、書籍で伝えられることには限界があります。
あくまでも最大公約数的になりがちで、本書もその例に漏れません。
勉強法それ以前に大切になることもたくさん盛り込みましたが、
まだまだ伝え足りなかったのも事実です。
■そこで、出版記念放談会を開催し、
勉強について私が日頃考えていることについて、
放談させていただきました。
当日ご参加くださった松木さんからは、
以下の超長文(!)の感想をお送りいただきました。
——————————
「尾崎さん勉強会感想」
人に歴史あり、なのだと思います。
人の人生というのは、時間をかけて聞いてみないと
わからないものだということを実感しました。
紆余曲折の結果、尾崎さんの今があるということを納得しました。
尾崎さんは、長年、会計の先生をされているだけあって、
先生の言われることは素直に頭に入ります。
尾崎さんのキャラのひとつは、“先生”ではないでしょうか。
本日、たくさんのことを尾崎先生から教わりましたが、
まずは、国民の三大義務をあらためて教わりました。
その中のひとつである、教育を提供する義務は、
正直私自身が忘れていたことのひとつです。
私は、社会人生活36年になりますが、
他のふたつの義務である、勤労と納税は、
十分過ぎるほど果たしたという自負があります。
しかし、果たして、組織の長として部下たちに
十分な教育を提供してきたかについては大いなる反省があります。
特に、今の時代、どんな教育が適切なのかについては、
あらためて時代についての深い洞察が必要です。
それゆえに、尾崎先生は、もうひとつの義務が
これからの時代には不可欠になると言われています。
それは、国民一人ひとりが自ら学ぶという義務となります。
蓋し名言です。
「学びを与え、自らも学ぶ」、このことこそ、
個人のみならず、家族を、組織を、国を救うために、
日本に不可欠な姿勢だと思います。
そういえば、なぜ、日本が西欧の列強の餌食とならずに
明治維新を成功させたかの理由のひとつは、
江戸時代の教育レベルの高さだったと聞いたことがあります。
歴史は繰り返しているのかもしれません。
ほぼ二時間、尾崎先生の放談に接して、
尾崎先生がうらやましくなってきました。
それは、尾崎さんにとってのキーワードである、「勉強」が、
尾崎さんの強みであり、
尾崎さんが好きなことであり、
尾崎さんが他者に貢献できること、
であるということを発見したからです。
尾崎さんの「強み」と「好き」と「価値」がクロスする交点に、
「勉強」 が位置付けられていることが
はっきりくっきり見えたように思います。
尾崎先生には、今後とも放談会を継続していただき、
日本人が、 「学びを与え、自らも学ぶ」 ことに
目覚めることに貢献していただければと思います。
(松木憲一さま)
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松木さん、ありがとうございます!
(松木さんは、私の2倍弱生きておられる、
人生の大先輩です。)
■キャンペーンに間に合わなかった方から、
「早く販売してほしい」という声も複数頂戴していました。
準備を進めておりましたが、
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【勉強法のキホン出版記念放談会音源】
収録時間:約103分(1時間43分)
▼内容より一部抜粋
■記憶に残すための1つの例
■勉強の結果は○○以外で決まる!?
■なぜ勉強が必要なのか
■尾崎が会計士受験にいたったワケ(赤裸々な過去)
■勉強において大切な考え方
■書籍で一番伝えたかったこと
〇商品内容
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【編集後記】
昨日は歯医者へ行ったあと、原稿など。