これからの日本で生きていくならば、勉強することは義務である。

気づき
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内閣府が毎年発表する年次経済財政報告(経済財政白書)が、
昨日発表になりました。

令和元年度 年次経済財政報告 - 内閣府
内閣府の政策(経済財政)、白書・年次報告...

 

図表なども含めると400ページとかなり膨大なので、
全部読むのは大変です(^^;)

「はじめに」
「おわりに」

と、あとは各章にある「まとめ」を読むだけでも、
いま国がどんなことを考えているのかが分かり、
参考になります。

 

いままで私がうっすら考えていたことが、
これを読んで明確になった気がしました。

勉強は義務である

これが、私の辿り着いた結論。

日本は、人口が減っていくのが確実。
ですから、生産性を高めるしかありません。
そして、その一環で、人材の流動化も促進していきます。

なぜなら、そうしないと、イノベーションが起こらないから。
生産性を高めるような技術革新を起こす。
それはすなわちイノベーション。
同質化された一つの組織内では、
イノベーションは起こりにくいのです。

これから多種多様な人が入り乱れる世の中になっていくでしょう。

今自分がやっていることも、
いずれ、別のもっと優秀な人か、外国人か、
機械に置き換えられていくのです。

勉強しなければ、自分自身が淘汰されてしまう。
そんな時代がやってきます。
日本で生きていくなら、勉強が必須になるのです。
どんどん学んでいきましょう。

逆に、これから人口が増えていく国、
成長が見込まれる国にそもそもポジションを移すのも、
生存戦略の1つになりますね。
50年前の日本と同じような国にいれば、
そこにいるだけで勝手に伸びます。
そこにいれば、勉強なんてしなくても、いいんです。
(そのための語学学習は必要になりますが)

少なくとも日本は、もう、
大きな成長は見込めません。
ゼロ%ではないものの、
かなり期待値は低いです。

そこで生きていきたいなら、勉強することです。
日本の縮小に負けないレベルで勉強し、成長していくことです。

そんなことを、白書を眺めながら考えたのでした。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は原稿チェックなど。

 

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