論文直前講義にて、初見の論点を解いていただきました。
初見の論点(初めて見る論点)が出たとき、
どう対処するか?改めて考えておきましょう。
初見の論点は必ず出る
初めて見る論点は、ほぼ確実に出題されます。
どの科目であれ、試験範囲は膨大。
費用対効果の観点から、
テキスト等で直接触れていない論点も存在します。
そういった論点からも、毎回何かしら出題されるのです。
まずは、その点を理解しておきましょう。
知らない論点は必ず出る
と知っていれば、出てきても焦らず対処できるはずです。
飛ばす
初見の論点は、時間がかかる可能性が高いです。
知っている論点であれば、過去の経験から
知識を引っ張り出してくるだけです。
しかし、初見の論点は、そもそも知識がありませんので、
考える必要があります。
そのため、時間が取られてしまいます。
飛ばせるなら、飛ばすというのも、
有力な選択肢です。
その論点よりも後ろのほうに、
簡単に解ける問題があったりします。
それらしき解答で突き進む
初見の論点であっても、
周辺知識があれば、なんとなくでも解けることがあります。
確信はないけれども、おそらくこうなんじゃないか、
と思われる解答をしておく。
それで突き進むのもアリでしょう。
止まってずーーーっと考えてしまうより、
そのほうが全体として点数がUPする可能性があります。
これまで勉強してきた知識を総動員すると、
おそらくこうなるはず!
友達ならどうするか?考えてみる
これが非常に効果的。
私は、合格した年の試験では、
分からない問題が出たときに必ず友人の顔を思い浮かべて、
その人ならどう書くかな?
どの人ならどう解くかな?
などを考えていました。
そうすることで、独りよがりな解答を避けることができます。
相対評価で決まる試験では、
みんなと同じように得点するのが良い。
ですから、他の人ならどう答えるか?
をイメージして解答すると、
結果も良くなるはずです。
下記の記事も参考になれば。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は水道橋にて電話相談のあと、
渋谷へ移動して論文直前講義でした。
久々の収録で、カミカミでした(^^;)