東大王から学ぶ勉強のコツあれこれ。

勉強法
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実家にいて珍しく昼間にテレビを見てたんですけども、
クイズ王だか東大王だかなんだかの番組をやっていて、
こういうのは好きなので思わず見入ってしまったんですね。

なんとなく見ていると、

わー面白いなー、わーすごいなー、
あ、これは俺も知ってるでー!

で終わってしまうところです。

それではもったいないなぁということで、
無理矢理にブログネタにしますw

 

推測せよ

東大のクイズ王たち、とにかくすごいんですけど、
何がすごいかって、推測力が半端ないんです。

特に早押しクイズで顕著でした。
問題文がすべて読まれる前に、答えが分かっちゃうんですよ。

これは、推測力が飛び抜けているからでしょう。

こういうデータの与えられ方で、
冒頭がこういう出だしであれば、
おそらく回答すべきは○○だろう、
と推測し、回答し、そして正解してしまう。

一部を見て全体を推測する力。
頭のいい人と言われる人が持っている能力の1つかなと。

細部から全体を想像するためにはもちろん全体像が見えていないといけません。
全体像が分かっているから、ミクロからマクロへの展開がスムーズなのです。

受験においても、知っておくとよさそうです。
なるべく全体像を意識して、今勉強しているのがどの辺なのか。
私はそこまで意識できていませんでしたけどね。。。

できる人は、問題文の一部を読んで、
だいたい解答への道筋ができている気がしますよ。

 

盲点に気をつけろ

盲点というのは、

 網膜の、視神経が入ってくる部分。視細胞を欠くため光が当たっても光覚を起こさないが、ふだんは意識されない。発見したフランスの物理学者の名からマリオット盲点とよばれる。盲斑。視神経乳頭。

 うっかりして人が気づかず見落としている点。「捜査の盲点を突く」

(goo辞書より)

これに気づかないと、
落とし穴にハマるんですよね。

気をつけなければならないのだけれども、
気をつけるのも難しい部分です。

「ト」から始まる5文字のオリンピック開催都市。
こう聞かれると「トウキョウ」と気づくかもしれませんが、
それまでがすべてバルセロナ、とかロンドン、
など外国ばかりが続いてきて急にトウキョウは出てきにくい。
これは盲点だったとクイズ王が言ってました。

クイズ王すら気づきにくいのですから、
私のような人間が気づくわけありません汗。

それでも試験においてはなるべく盲点を少なくしなければならない。
ではどうするか?

やはり、全体を意識することでしょう。
細かいところに入ってしまうと、なかなか抜け出しにくいです。
一歩引いて、一段上から、
全体を眺めるような意識を持ってみる。

バルセロナ、ロンドン、ロサンゼルス、アテネ、、、
海外都市ばかりに目が行きがちなので、
いったん落ち着いて俯瞰してみる。

そうすることで盲点に多少は気づきやすくなるかもしれません。

 

膨大な経験

東大のクイズ王になるような人は、確かに、
もしかするともともと天才なのかもしれません。
育ってきた環境もあるでしょう。

とはいってもですね、
きっと彼らはものすごい勉強してきているはずなんですよ。
一朝一夕にあのレベルまでは達するはずありません。

東大生だからといっても全員あのレベルになれるわけでもない。
過去に膨大な勉強をしてきたり膨大な経験を積んで、
様々な知見を得てきている。

だからこそ瞬時にひらめいたりするわけですよ。
コネクティングザドッツってやつです。
彼らは、クイズに出るために人生かけて勉強してきたわけではないはずです。
東大に入るためとか、その後何かを成し遂げるためなはず。

でもその過去の勉強経験がつながって、
結果として、クイズ王になっている。
膨大な勉強が、線になり、面になる。
点の数が2つしかない人より、
100ある人のほうが、線になる可能性は高いです。

表面だけ見て「彼らは天才だから」と言ってしまえば楽なんですけど、
きっとそうじゃない部分もたくさんある。
そう考えたら、彼らのことを心から尊敬せざるを得ません。
とともに、誰にだって可能性は開かれている。
やればやっただけ成長していくはずですから。

 

東大王に比べたら私は1億分の1(もしくはそれ以下?)
くらいの知能しかなさそうだということが分かって
ものすごく凹んでいるSunday Nightです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は原稿を少し進めて、
午後は実家へ。
帰りのロマンスカーでブログ更新してます。

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