バラモンキング2017完走記その59~辛いときに思い出すこと~

トライアスロン
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バラモンキング2017の完走記シリーズ。

第1回からぜひどうぞ↓↓↓

 

登場人物はこちら↓↓↓

走っていると、波がある。

調子良く走れる時間帯もあれば、
どうしても進めない、進まない、進みたくない時間帯も。

 

調子良いときはいい。
勝手に身体が動く。
どんどん進んでいける。

そんなときは何も考えなくて良い。
オーバーペースになっていないかだけ気を付ければOK。

 

問題は後者のとき。

どうしても身体が動かなくなってしまったら。
しんどくて辛くてどうしようもないときは。

どうすればよいのか。

 

 

答えは、

ない!!

 

唯一絶対の答えはない。

だが、僕がいままで走ってきたマラソンや
トライアスロンでの経験では、以下のものをオススメする。

 

家族

言うまでもなく1番先に浮かぶ。
マラソンにせよトライアスロンにせよ、
家族がいるから走れているのだ。

僕でいえば、とにかく妻。
妻の理解なくしてこれだけの経験はできなかった。

そして娘。
辛いときに思い浮かぶのは娘の笑顔や寝顔や変顔だ。

僕を育ててくれた実の両親。
妻の両親や親族。

そういった身近な人の顔を思い浮かべることが多い。

 

仲間

一緒に参加している仲間も思い浮かべる。
彼らも同じ苦しみを味わっているんだ。
辛いのは自分だけじゃないはずだ。

 

公言した相手

ここで休んだら、「完走します!!」
と伝えた相手になんと思われてしまうか。

やっぱり無理だったのね~

なんて言われたくない。
僕の場合は、講義中に余談でレースに出ることを話したりする。
受講生の顔を思い浮かべると、かっこ悪いレースはできなくなる。

コーチ

スイム・バイク・ラン、
それぞれいままで色々なコーチに習ってきた。

コーチの顔を思い浮かべると、
もらったアドバイスが次々浮かんでくる。

そうすると、辛いことが頭から離れ、
いまやるべきこと(例えば腕を振ることとか姿勢を良くするとか)
に集中できるようになる。

 

走りたくても走れない人

これはバラモン1ヶ月前の野辺山のとき。
新宿駅のホームにて、エレベータを待つ女性がいた。

20歳前後だろうか。
茶色いロングへターで、今時のメイク。
クラスのマドンナになり得るような顔立ちをしていた。

その彼女は「車いす」に乗っていた。

原因は分からない。
慣れない様子だったので、事故なのかもしれない。
病気なのかもしれない。

とにかく、胸が痛んだ。

走りたくても走れない人がこの世にはたくさんいる。
そのことを強く印象づけられる出来事だった。

 

辛いときは、走りたくても走れない人のことを
できる限り考えるようにしている。

 

★★★★★★★★★★

【編集後記】

2日連続のハイテク塾でした。
低酸素ルームで30分走るのですが、やっぱりきつい!
これ続けたら自己ベストが出そうな予感。

まずは今月末のトライアスロン10kmでどうなるか楽しみです。

今夜は、久々にTAC講師の同期会!

 

【昨日のトレーニング】

・ハイテク塾

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