バラモンキング2017の完走記シリーズ。
第1回からぜひどうぞ↓↓↓
登場人物はこちら↓↓↓
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走っていると、波がある。
調子良く走れる時間帯もあれば、
どうしても進めない、進まない、進みたくない時間帯も。
調子良いときはいい。
勝手に身体が動く。
どんどん進んでいける。
そんなときは何も考えなくて良い。
オーバーペースになっていないかだけ気を付ければOK。
問題は後者のとき。
どうしても身体が動かなくなってしまったら。
しんどくて辛くてどうしようもないときは。
どうすればよいのか。
答えは、
ない!!
唯一絶対の答えはない。
だが、僕がいままで走ってきたマラソンや
トライアスロンでの経験では、以下のものをオススメする。
家族
言うまでもなく1番先に浮かぶ。
マラソンにせよトライアスロンにせよ、
家族がいるから走れているのだ。
僕でいえば、とにかく妻。
妻の理解なくしてこれだけの経験はできなかった。
そして娘。
辛いときに思い浮かぶのは娘の笑顔や寝顔や変顔だ。
僕を育ててくれた実の両親。
妻の両親や親族。
そういった身近な人の顔を思い浮かべることが多い。
仲間
一緒に参加している仲間も思い浮かべる。
彼らも同じ苦しみを味わっているんだ。
辛いのは自分だけじゃないはずだ。
公言した相手
ここで休んだら、「完走します!!」
と伝えた相手になんと思われてしまうか。
やっぱり無理だったのね~
なんて言われたくない。
僕の場合は、講義中に余談でレースに出ることを話したりする。
受講生の顔を思い浮かべると、かっこ悪いレースはできなくなる。
コーチ
スイム・バイク・ラン、
それぞれいままで色々なコーチに習ってきた。
コーチの顔を思い浮かべると、
もらったアドバイスが次々浮かんでくる。
そうすると、辛いことが頭から離れ、
いまやるべきこと(例えば腕を振ることとか姿勢を良くするとか)
に集中できるようになる。
走りたくても走れない人
これはバラモン1ヶ月前の野辺山のとき。
新宿駅のホームにて、エレベータを待つ女性がいた。
20歳前後だろうか。
茶色いロングへターで、今時のメイク。
クラスのマドンナになり得るような顔立ちをしていた。
その彼女は「車いす」に乗っていた。
原因は分からない。
慣れない様子だったので、事故なのかもしれない。
病気なのかもしれない。
とにかく、胸が痛んだ。
走りたくても走れない人がこの世にはたくさんいる。
そのことを強く印象づけられる出来事だった。
辛いときは、走りたくても走れない人のことを
できる限り考えるようにしている。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
2日連続のハイテク塾でした。
低酸素ルームで30分走るのですが、やっぱりきつい!
これ続けたら自己ベストが出そうな予感。
まずは今月末のトライアスロン10kmでどうなるか楽しみです。
今夜は、久々にTAC講師の同期会!
【昨日のトレーニング】
・ハイテク塾