バラモンキング2017完走記その38~初めて会えたみよっしー~

トライアスロン
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バラモンキング2017の完走記シリーズ。

第1回からぜひどうぞ↓↓↓

 

登場人物はこちら↓↓↓

みよっしー!!!!

ランコースは、概ね平坦と言っていいくらいのコースだが、
地味にアップダウンがある。

バイクを180km漕いできた脚には、
なかなかグッとくるアップダウンだ。
実際、上りでは歩いている人も多い。
まだ3km辺りだというのに。

 

このアップダウン、本当に地味すぎる。
地味すぎるがゆえに、調子に乗ると、
じわじわ体力を奪われる。
調子に乗るべからず。

ここまで来て完走しないわけにはいかないので、
なるべくペースを上げすぎないようにしたつもりだ。

3週間前に野辺山を走った僕にとって、
この坂は坂とも呼べないレベルだったが、
ここで調子に乗るときっとろくなことがない。

それでも、ランではかなりの選手を抜き去った。
野辺山ウルトラマラソンのおかげだと思っている。

2017年野辺山ウルトラマラソンを振り返るブログ。記録編
今日から野辺山ウルトラマラソンの振り返りをしていこうと思うが、 その前提として、実際の記録を公開しておく必要があるだろう。 この記録とともに文章を読めば、 よりリアリティを感じていただけるはずだ。 刮目せよ!...

野辺山の坂はとんでもない。
100kmのうち半分くらい上っているイメージだ。

この経験があったから、バラモンの上りはまったくきつく感じなかった。

人間は、何でも比較してしまう。
この性質を上手く使うことが出来た。

事前に大きな負荷を掛けておいたことで、
それよりも楽に感じたのだ。

 

全国模試を難しく感じるのも仕方ない。
本試験を簡単に感じるために、必要な過程なのだ。

上りを上りとも思わない僕は、
上りも下りも関係なく、淡々と走った。
なかなかチームメイトとすれ違えず不安になりつつ。

なるべく向かってくるランナーを見ながら走る、走る。

すると、5km地点くらいで、みよっしーとすれ違う!
スタート直前の7時以降、みよっしーと初めて会えた。

ポセイ丼の同期で年齢も僕とほぼ同じ。
イケメンで頭も良くて優良企業勤務で隙がない男。

ヒゲも決まっている。

僕を見つけると、それまで歩いていたみよっしーが駆け寄ってきてくれた。

「ザックーーーー!」

「みよっしーーーー!」

レース後聞くと、このときの僕はメチャメチャ嬉しそうにしていたらしい。
が、僕の目に映ったこのときのみよっしーも、それ以上に嬉しそうにしていたよ。

 

みよっしーは折り返してすでに15kmくらいだから、
10kmの差が付いている。
さすがに追いつくのは難しそうだが、
次にすれ違うときには差を詰めていたい。

そんなことを考えながらみよっしーとハイタッチして、
またひたすらにコースを進んだ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は昼、夜と収録講義。

もうしばらく連続収録が続きます。

 

【昨日のトレーニング】

なし

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