バラモンキング2017の完走記シリーズ。
第1回からぜひどうぞ↓↓↓
登場人物はこちら↓↓↓
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昨年のリタイアポイントを通過
バイク2周目。
思えば2年前は最下位を走っていた。
「最後のバラモンキングが通過中で~す♪」
というアナウンスとともに、
ランランラン♪
と軽快な音楽が流れる。
そんな車にぴったりとくっつかれていた。
俺のレースはもう終わってしまうのか!?
そんな風に萎縮しながら漕いでいたら、
ペースが上がるわけもない。
113kmの関門で無情にもリタイアとなった。
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あれから2年。
今年はその車もない。
自分よりも後ろを走っている選手もちらほらいる。
2周目のすれ違いポイントでも、ばっしーとはすれ違うことができなかった。
心配しながら、坂道エリアへ進んでいく。
100km以上走ってきた肉体はすでに限界を超えている。
ちょっとした傾斜でも筋肉に伝わってくる。
この調子だ。
本来なら肘を置くはずの場所に手を置いてトロトロ走っている。
まったく躍動感なし。
それでも必死に走っていることは伝わると思う。
113kmの関門を、30分残して通過する。
やった!!!
2年前にはたったの20秒だけ間に合わなかった関門。
それを抜けたのだ。
短答式試験に不合格となり、
翌年のチャレンジで突破できたときは、
おそらくこんな気持ちになるのだろう。
ちなみにこの関門ポイントはエイドもあるのだが、
下りきった場所にある。
その後すぐまた上りが来るので、
勢いを殺さないためにエイドは見送った。
バラモンは上りが多くてしんどいのだが、
下りも同じくらい用意されている。
できる限り、下りの勢いを利用して上った方がいい。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は富士登山競走の練習会!
始発で富士山駅へ向かいます。
【昨日のトレーニング】
・バイク10km(ショップから自宅まで)