かれこれ10年前の2006年に短答式試験を受験しました。
そのとき、管理会計論は9割を取りました。
そんな私の短答式の勉強法を振り返ってみます。
もちろん、いまとは全然出題傾向とか違っているでしょうし、
その辺差っ引いて下さいね。
年1回の5月短答しかありませんでしたし。
ちなみに私が受けたときは、短答式試験は2週間にわたっていました。
企業と監査が日曜日にあって、その翌週の日曜日に管理と財務です。
いまでは信じられないでしょ?
初日でうまくいけばいいですが、失敗した人はやる気なくなりますよね。。。
ベースはアクセス
当時、TACのテキストやトレーニングは個人的にあまり使い物にならず(汗)、
アクセス(早朝答練)をベースに復習していました。
(ちなみにいまは、教材もかなり改善され、テキストやトレーニングも充実していますよ。)
アクセスで網羅的に復習し、管理会計論の基礎計算力を身につけました。
アクセスは理論も充実していたので、とても重宝しました。
ちなみに当時のアクセスは短答向けというものはなく、
すべて論文向け教材でした。
原価計算基準は何回か通読
管理会計論では、原価計算基準からの出題が必ずあったので、
そこだけは点数を落としてはいけないと言われていました。
なので、原価計算基準だけは何回か通読しました。
しっかり本試験でも正答できました。
読みにくい文章ですが、繰り返し読んでいるうちに言い回しにも慣れ、
なんとなく分かってくるのではないかと。
短答答練
あとは当然のごとく短答答練をグルグル回転させました。
短答答練で出題された問題については、
同じような問題が出たら180%正答できるくらいまで仕上げます。
180%ですよ。
100%では、本試験の緊張やらなにやらで吹っ飛んじゃいますので。
寝てても解ける。
熱出してても解ける。
そう胸を張って言えるくらいまで解きまくること。
・・・寝てたらさすがに解けんか(^^;)
管理会計論は、他校の答練には手を出していませんが、
追加で買った教材があります。
トレーニング管理会計論の基礎マスター編です。
これは受験前年の夏休みにたくさん解いていた記憶があります。
ちょうどこれからの時期ですが、まだ上級に入る前でした。
12月短答の方は、今からやる必要はないでしょう。
短答式試験のための教材は、一切買っていません。
アクセスと短答答練で同じ問題を繰り返し解くこと。
こればかりだった記憶があります。
普段の答練ではさすがに9割取れた記憶はありません。
試験ではかなりうまくいきました。
管理会計論が終わった時点でほぼ合格を確信していましたので、
残る財務は気楽に受けられました。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
テキストの下書き大改訂のため、原稿に集中しています。
昨日もかなり捗りました。
タイマーの効果です。
【昨日の1日1挑】
ピーチサンドケーキ