税理士のための百箇条を読みました。
著者は関根稔さん。
税理士で会計士で弁護士という,
最強資格を持ち合わせている方です。
義務教育で「簿記」を
百箇条のうち21個目に,
義務教育で「簿記」を
という主張が出てきます。
これは僕も賛成です。
3級レベルでいいから,
義務教育に取り入れて欲しいです。
なぜ巷には「決算書の読み方」みたいな書籍が
ひっきりなしに出てくるのでしょうか。
それは,いくら読んでも分からないからです。
もちろん著者はできるだけ分かりやすく書こうとしてくれていますが,
それでも,ド素人にとってはキツイのです。
そういった類の書籍は,
簿記3級程度の知識があれば,
それなりには理解できるものがほとんどです。
大人になると色々な知識が邪魔をするのです。
うちの会社はこうなってますけど?
こういう場合はどうなんだ?
お金を借りたのに借方じゃなく貸方ってなんで?
会社に資本金はあるのにお金は全然ないんですけど?
素直な心で簿記3級レベルを学べば,
これらの疑問が生じることなくすんなり理解できるでしょう。
「簿記に挫折してしまった人のために分かりやすく易しい本を」
というのではではなくて,挫折する前に,
「簿記はそういうもの」
として受け入れさせてしまった方が,
社会全体にとって遥かに有用なんじゃないかと。
簿記とか決算書の本に,
無駄にたくさんの時間を注ぐのはもったいないですからね。
そして,簿記学習とセットで,
MGを義務教育に取り入れたいです。
MGなら会計もわかるし,経営もわかります。
しかも体験型だから,身体で覚えられるのです。
大学では取り入れてくれているところもあるのですが,
もっと若い頃からMGをやってみて欲しいですね。
きっと日本はもっともっとよくなりますよ。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
全員そろってダブルダッチの練習でした。
現役で跳んでいたのは12年前。
さてどうなる?と思っていましたが,
まだまだみんな現役でした!
がんばりすぎてヘトヘトになり,
21時前には寝てしまいました(^^;)
【1日1挑】
駒沢公園でダブルダッチ練習
ないすとぅみーとぅ!
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