囲碁に真面目に取り組むようになってから一ヶ月が過ぎました。
囲碁の上達のために様々なことに取り組んでいます。
これは会計士の受験勉強に通じるなと感じています。
プロが詰碁や手筋を間違えるはずがない
囲碁の書籍を10冊程度買い込んで,
毎日のように問題を解いています。
主に,「詰碁」と「手筋」の問題です。
詰碁はゴールへのシュートの決め方で,
手筋はシュートに至るまでのパスのつなぎ方だと思って下さい。
いずれもサッカーでは基本的で大切なことですよね。
詰碁も手筋も,僕が勉強しているような初心者向けの問題ならば,
プロは絶対に間違えません。
アマ高段者でも間違えることはないでしょう。
そんな簡単な問題をぽろぽろ取りこぼしてしまうようではまだまだ甘いのです。
僕はプロになるわけではありませんが,
このレベルで間違えてしまってはどうしようもない,
という問題に関しては10000発10000中するくらいじゃないと,
初段には届かないのではないかと思っています。
ファインプレーの練習はするものではない
詰碁や手筋は,野球でいえば素振りやバント練習のようなもの。
地味で,退屈な練習問題です。
でも,イチローがこれらをおろそかにしているとは思えません。
果たして超華麗なダイビングキャッチの練習ばかりしているでしょうか。
ぎりぎりスタンドに入るかどうかというボールをキャッチする練習ばかりしているでしょうか。
素振り,バント,キャッチボール,ランニング,ゴロの処理,フライの処理…
これらを徹底的に行っているはずです。
試合中のファインプレーは結果的にそうなってしまっただけであって,
狙ってするようなものではないでしょう。
試験でも一発逆転は狙わない
会計士試験でも,ヤマアテ一発逆転を狙うのはやめましょう。
論点を絞りに絞って勉強したとしても,
バッチリそのまま当たることは期待出来ません。
むしろ当たらなかったショックで,簡単な問題すら解けなくなってしまうでしょう。
この時期,他の人が飽きてしまってあまりやっていないであろう,
テキストの基礎的な例題を淡々とこなしましょう。
合格者はほぼ例外なく,基礎的な問題は正答してきます。
来週論文式試験を受けられる方は,
足をすくわれないように。
改めて,残りの時間をテキストに費やしてみて下さい。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は夕方,有楽町の囲碁センターに行って対局予定です。
【1日1挑】
かつやのカツ丼
少人数ブログセミナー申込み
ないすとぅみーとぅ!