大前研一さんの言うことは概ね正しい
有名コンサルタント大前研一さんは,
「人が変わるためには,時間配分,住む場所,付き合う人を変えること。」
「もっとも無意味なのは決意を新たにすること。」
と断言しています。
これには概ね同意します。
時間配分,住む場所,付き合う人を変えたことで人生が変わった人はたくさんいます。
逆にそれらを変えて変わらない人の方がレアでしょう。
決意は本当に不要なのか?
少し疑問なのは,決意を新たにするのが無意味という点。
確かに決意だけでは変わらない。
でも,決意しないと変わらないのも事実でしょう。
時間配分を変えようと決めなければ,
住む場所を変えようと決めなければ,
付き合う人を変えようと決めなければ,
そもそも変えることは出来ません。
(所属している会社が倒産して変えざるを得なくなった人もいますが(^_^;))
決意→継続のシステムをつくる
大事なのは決意したその後です。
決意したことを継続させることができないから,
決意を新たにしただけでは変わらないのです。
何かを変えるには継続し続けなければなりません。
会計士になろうと思ったら勉強を継続しなければなりませんし,
起業するにも勉強の継続です。
時間配分も住む場所も付き合う人も,
1度変えてしまえば必然的に継続して変わったままになるでしょう。
そこに意志の力を介入させないことがポイントです。
明日から早起きしよう!
と決意したとしても三日坊主になってしまうのは,
人間である以上は仕方ありません。
そういう人でも,たとえば毎朝4時に起きなければ命がない,という環境ならば,
きっと毎日4時に起きられるはずです。
大前さんが「決意しても無意味」と言っているから何も決意しない!
のはちょっと違うでしょう。
決意した後,いかにその決意を継続させるか。
その方法を自分なりに考えることが,
よりよい人生をつくってくれるのだと思います。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
ブログのテーマ(見た目等)を変えようか検討中です。
こういうのはノッてるときにやらないとずるずるいってしまうので,
今週中には動こうかと。
【1日1挑】
友人の独立1周年パーティ
Nさんとサシ飲み
ないすとぅみーとぅ!