12月11日の短答式試験まで2か月を切りました。
答練の結果も出てきて、一喜一憂していることでしょう。
一喜一憂するのはいいのですが、
特に「一憂」には、ちゃんと向き合って下さい。
なんで「憂」な気分になったのか?
もちろん、点数が思うように伸びなかったことに対してでしょう。
じゃあ、なぜ点数が伸び悩んだのでしょうか?
しっかりとそれに向き合うことが大事です。
オーソドックスなやり方を一つご紹介します。
1.各科目ごとの目標点を決めましょう
例えば財務130点管理70点監査75点企業80点など。
あまり高すぎもNG、低すぎもNGです。
全体で7割を目安にすると良いでしょう。
2.本来の点数を計算しましょう
たまたま正解できた問題もありますので、
それを除いて、本来の実力点を計算しましょう。
3.差を計算しましょう
本来の実力点と目標点を比べて、
各科目ごとに足りない点数を計算しましょう。
4.どうすれば目標に届くか考えましょう
その足りない点数を埋めるためには、
どの問題が解けていなければいけなかったのかを考えます。
だいたい、難易度Aランクの問題、凡ミスしてしまった問題などですね。
5.なぜ間違えたか考えましょう
どうすればその問題を間違えずに解けたのか、
どうして間違えてしまったのかを考えます。
ミスの原因、引っかかってしまったポイント、
理解の間違いや暗記不足などなど。
6.優先的に解くべき問題はなかったか振り返りましょう
解く順序は極めて重要です。
時間内に解き終わらないリスクもありますし、
残り時間が少なくなってくると焦りで正答率も下がります。
7.徹底的に復習しましょう
答練の解説のみならずテキストの該当箇所を読み込みましょう。
計算なら例題も解きましょう。トレーニングも解きましょう。
理論なら原文に当たりましょう。
予実分析!
原因究明!
徹底復習!
これらをクルクル回転させることです。
ガリガリガリガリやりましょう!
ここが踏ん張りどころ!!
亀のようにコツコツ一歩ずつ!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日はウェットスーツを着て最終調整。
その後はテキストの修正など原稿を進めます。