「トークの帝王ラリーキングの伝え方の極意」を読みました。
全体を通じて強調されていたのは、
「率直」
「正直」
「情熱」
といったところ。
そして、話し下手でも必ず上手くなれるし、
話が得意ならもっと上手くなれること。
そのために意識すべきポイントがぎっしり詰め込まれていました。
大勢の前での話し方ももちろん書かれていますが、
日常的な会話やビジネスでの効果的な伝え方が中心ですから、
誰にとっても役に立つことでしょう。
説明するなメリットを語れ
相手にとってのメリットを話の中心にすること。
たとえば会計士に興味がある人には、
公認会計士講座のカリキュラムの紹介はほどほどにして、
・会計士になったらどんないいことがあるか
・どんな人生になるのか
・そんな華々しい未来が待っているか
そういったことについて情熱を持って語るほうが、
効果が高いということです。
ボディランゲージは意識しなくていい
意表を突かれたのはこれ。
身振り手振りは大事だと思い込んでいました。
極めて有効なコミュニケーション手段だが、何らかの意味を込めようとすると、わざとらしくなる
意識して身振り手振りを交えようとしても、
ぎこちなくなってしまうのです。
情熱を持って率直に語る中で、
自然と出てしまう動き。
それが本来のあるべき姿なのです。
他にも、
意識すべきはアイコンタクト
できる限りの予習をする
期待を裏切れ!
避けるべき話題
知らないことは話さない
短期的勝利を求めるな
など、分かっているつもりでも徹底できていないことが多々ありました。
「間」についてはあまり触れられていなかったのが
ちょっと意外でしたが。。。
興味のある方は読んでみて下さい。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
旅行2日目です。
3日間、ダイビングを楽しみます!