宮崎旅行記その7~青島太平洋マラソン2015。いなかった嫁と娘。

気づき
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さて,レース前半から中盤にさしかかろうという12km付近に,

僕たちが泊まっていたホテルがありました。

 

そう,立地の良いホテルです。

ここが一番のお楽しみポイントでした。

 

朝出てくるときも,

「だいたい10時前後くらいに通るからね」

「10km通過したらここにアップデートされるからね」

「歩道側走っておくからね」

「カメラ用意しといてね」

 

と入念な打ち合わせ。

嫁さんと娘がいるであろう,

ちょうどその付近にさしかかったのです。

 

 

 

 

ん!?

 

ペースを落としてよ~く見渡しながら走ってみたものの,

なかなか見当たりません。

道の反対側も確認しますが,気配がない。

 

応援が多いから,紛れ込んでしまっているのかな,

もう少し奥にいるのかな,

など考えつつしばらく走り続けましたが,

いっこうに現れません。

 

ちょっと見落としちゃったか。。。残念だけど,まあ帰りには会えるだろう。

 

と軽い気持ちで市街地を走ります。

このあたりが応援のピーク。

楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

 

折り返して,また立地の良いホテルに戻ってくる頃には,

ちょうどハーフの距離くらいで,

だんだん脚も動かなくなってきているはず。

 

前半飛ばしすぎ,脚が動かなくなるも,20km地点で応援してくれた家族に勇気と元気をもらい,練習不足ながらも自己ベストでフィニッシュ!!

 

というストーリーのブログ記事を考えながら走っていました。

 

 

 

 

 

 

ん!?

 

 

 

またもや見当たりません。

まさかな,,,と思いつつも,

やっぱりいくら探しても見当たらない。

 

ガクン!とテンションが落ちてしまいました。

走っている姿を娘に見せておきたかったのに。。。

という思いと,

もしかしたら何か大変なことがあったんじゃないか?

という不安な思いとが交錯します。

 

あとから聞くと,

娘が爆睡してしまい,

出てこられなくなっていたらしいです。

 

 

ここから先は,もうどうしようもないレース展開。

グダグダどころの騒ぎではありません。

本当に,どこでもドアがあったら使ってしまいたい,

いやそこまで贅沢は言わないからせめてタケコプターでも使いたかった。

それくらいひどい走り(いや,歩き)でした。

青島太平洋マラソン2015の敗因分析。応援が多すぎるのも困りもの!?

 

 

今回,嫁さんと娘が待ってくれている,

という期待が叶わなかったわけですが,

その状況をどう捉えるかによって,

レース展開は変わっていたかもしれません。

「もしかしたらサプライズでゴールで待っててくれているのかも!」

と思えたら,もっと力が出た可能性もあります。

 

日常でも,人や物事に大きな期待をすることもあれば,

ちょっとした軽い期待をすることもあると思います。

たとえば宝くじなんかもそうかもしれません。

当たってほしい,と期待していると,

それが叶わなかったとき,へこみますよね,沈みますよね。

それは仕方ないことでしょう。

宝くじくらいであればすぐ割り切ることはできますが,

これが人への期待であったら簡単にはいきません。

「○○してくれると思ってたのに,,,」

という感情から喧嘩になったり,関係が悪化したりすることが多いでしょう。

 

人に期待するな!というのもなかなか難しいと思います。

だから,期待が裏切られてしまったときにちょっと冷静になって,

次善策を考えたり前向きに考える癖がつけられたら,

もっと人生は豊かになるんじゃないかと思ったりもするのです。

2015-12-14 08.34.54

 

 

 

 

 

僕は嫁さんからまったく期待されていませんけどね

 

つづく

★★★★★★★★★★

【編集後記】

税理士登録書類をやっと提出。

あとは面接や書類審査です。

ここまでかなり手間がかかりました。。。

 

【今朝の体重】

63.1kg

 

【昨日の1日1挑】

ライム系の甘いお酒

 

ないすとぅみーとぅ!

 

コメント

  1. […] 宮崎旅行記その7~青島太平洋マラソン2015。いなかった嫁と娘。 […]

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