踊り場ってありますよね。階段の。
階段の途中にある、他の段よりやや広い段
とWikipediaにあります。
あれがある意味ってなんなのでしょうね?
もちろん建物の構造上、そうせざるを得ないことはあるでしょう。
もし仮に無制限にスペースが使えたとして、
同じ高さまで上るために、
一直線にの階段をずーーーーっと作るのと、
通常通りに何度も踊り場を作って上るものと、
どちらがいいんでしょう。
★
踊り場があったほうがいい。
安全だから。
一直線にただ上るだけの階段。
100段あったらまっすぐずーっと上るだけの階段。
これだと、途中で躓いて転んだら、もう命はありません。
同じ100段上るのでも、
10段×10回折り返しで踊り場を設けたほうが、
仮に転げ落ちても軽傷で済むでしょう。
踊り場には意味があるのです。
★
勉強していても、踊り場ってあります。
なかなか成績が伸びない時期。
やってもやっても無毛な感じがしてしまう時期。
これは、それまでの知識を定着させる期間なのです。
そうすれば一気に転げ落ちることはなくなります。
踊り場には意味があると思って、
成績が伸び悩んでも耐えましょう。
そこでグッとこらえて勉強し続けられるかどうか。
これで差が付きます。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
五反田にて終日お仕事でした。